岐阜の画廊 文錦堂

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「-李白と酔う- 杉本玄覚貞光 酒器展」開幕です!!

2025-03-13 14:19:41 | 工芸

皆様、こんにちは。

今日の岐阜は、朝から曇り空ながら穏やかな一日となっております。

さて、先週末 8日(土)より「-李白と酔う- 杉本玄覚貞光 酒器展」 【 ~16日()】が始まりました!!
茶陶作家として名高い杉本先生ですが、今回は酒器が中心となった個展会場となっています。

 今展では杉本先生のご厚意により、作品をご購入された方に作品集がプレゼントされる特典も。

:弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)でも出品作品を販売させて頂いております。

それでは、今年で御年90歳となられ卒寿を迎えられる杉本先生の3年ぶりとなる個展会場をご紹介致します。 

先ずは、わびさびの対極の美としてきれいさびと称し、近年精力的に取り組む【青瓷】作品が来場者をお出迎え致します。
絵画は、山崎 隆夫(1940- 京都市立芸術大学名誉教授、日展理事 )画伯の3号「紅白梅」。



水墨で李白が描かれた掛軸と共に、【赤】【白】・【黒】による「楽ぐい呑」が床の間を飾ります。



続いて、猿投の土を用いた【灰青蛍手】や、鉄分を多く含む土に白化粧土を塗って焼成する【粉引】による酒器が並びます。



豪快なかいらぎなど存在感溢れる【井戸】や、まるで茶碗のような趣の【楽】など逸品揃の酒器が並びます。



今展では、酒器の他にも自宅で気軽に季節を感じてほしいと、【掛花入】がぐい呑と同金額で発表されて大きな注目を集めています。

 「粉引掛花入」に無造作に投げ入れた椿がよく映えます。

明日も画廊奥の会場風景をご紹介致します。 乞うご期待!!

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