社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
書いています。

歴史模擬授業も展開中♪

大好きなアメリカ語り

2011年10月15日 10時49分18秒 | 歴史へのつぶやき&興味

なんとか「新☆歴史模擬授業」シリーズの更新ができました。今回は「アメリカ独立戦争」。

 

母がアメリカが大好きで、よく独立戦争について語ってくれるので、アメリカ独立戦争については、

ただの歴史というだけでなく、母との良き思い出という温かい気持ちも一緒に出てきます。

今でも、母とはときどきアメリカ独立戦争や、そのあとの南北戦争、

さらに古き良きアメリカの時代、太平洋戦争・ベトナム戦争なども話し合ったりします。

また、よく、古き良きアメリカ映画も観ます。現在は最寄の映画館で「午前10時の映画祭」という、

アメリカ&ヨーロッパの映画のリバイバル上映がやっているので、よく観に行っています。

 

 

 

ちなみに私はアメリカ映画で個人的に好きなのは「怒りの葡萄」「ジャイアンツ」「ウェストサイド物語」「12人の怒れる男」です。

これは当時の社会批判なども含まれていてすっごく好き!

 

母だけでなく、私もアメリカは好きです。

アメリカの、

民主主義への情熱、

「自由」と「自己責任」のしっかりと認識している姿、

プライベートと仕事をしっかり分けているシビアな姿勢

などが好き!

 

 

最近は、アメリカドラマにもハマっています。

こちらのブログでたびたび語っている「ER~緊急救命室~」は、仕事での迷いや流産の苦しみを乗り越える際にとてもお世話になりました!

「ER」について語ったら1日以上かかるかも?というぐらい。

 

あと「クリミナルマインド」にはまっています!シリアルキラー、犯罪心理捜査のお話なんですが、「目からうろこ」な内容ばかり!

母がかなりプッシュしたので気楽に観てみたのですが1度観ただけで、すごく虜になりました。

現在、マタニティヨガをしながら、鑑賞しています。

本当はヨガは何も見ないでしたほうが良いらしんですが、

運動嫌いな私は好きなドラマを見ながらしたほうが毎日続けられるし、何よりも精神安定につながります。

 

アメリカのことを考えると、すっごく勇気がもらえるので、私もがんばろう!と思います。

 

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ルネサンスの「人間らしさ」

2011年09月28日 08時01分48秒 | 歴史へのつぶやき&興味
昨日も、たくさんのアクセス&ご訪問をありがとうございました。

なんとか、昨日、新☆歴史模擬授業を再スタートできて良かったです。
ルネサンスは、中学ではあまり出題されないし、授業でも省かれることが多々あります。


ルネサンスの根本にある「人間らしさ」の再生というのは、理解するのも説明するのも難しい。
ここには、キリスト教と人間の関係、古代ギリシャから始まった民主政治なども理解しないと、「人間らしさ」が何を意味しているかがわからなくなります。
私もおそらく完全には理解していません。

ルネサンスというと、絵画だけだと思いがちの人がいますが、建築・文学・科学・都市設計などもルネサンス文化です。

また、ルネサンスの代表として、レオナルド・ダ・ヴィンチが挙げられます。彼は、画家のイメージが強いですが、科学や都市設計も行っています。むしろ、そちらが本業?
彼を調べることで、ルネサンスはよりわかりやすくなるかな?と。


あと、絵画なら、ボッティチェリが一番、「人間らしさ」と、キリスト教以外の楽しさに目覚めた時代が感じ取れる気がします。とくに「春」。あの色使いや表情などが、生き生きしています。




私はルネサンスが好きです。画家なら特にボッティチェリ。彼の水色の使い方がツボ!あとは、とにかく明るいのが好き。
ミケランジェロは彫刻の「ピエタ」が好き。あの曲線はすばらしい!


日本だと、ラファエロの天使の絵も人気ですよね。あとは、ダ・ヴィンチ。


ルネサンスについては、歴史模擬授業でうまく説明できたか自信はないですが、少しでもみなさんのお役にたてれば幸いです。



今日はフランス革命記念日♪

2011年07月14日 09時11分49秒 | 歴史へのつぶやき&興味

昨日もたくさんのアクセスをありがとうございます。

今日は,フランス革命がおこった日ですね♪(1789年7月14日)

 

フランスの歴史は好きで,大学時代はフランス革命&ナポレオン時代をよく勉強したものです。

 

 

フランス革命というのは,他の市民革命に比べ,

激しく目まぐるしく権力者がかわり,勉強して,ややこしい革命です。(他の革命も難しいですが・・)

 

すので,実は高校のころはあまり好きじゃなかったんです。

大学に入り,ナポレオンがなぜ「革命の申し子」と言われているのか,を知ったときに,

フランス革命の一連の動きがわかり,すごく感動したものです。

 彼は,フランス革命で掲げていた「自由」「平等」をまとめ,具体化してくれた人物だと私は思っています。

←この絵は私が描いたナポレオン。似てなくてすみません。

 

フランス革命では,それぞれ人々がそれぞれのの「自由」と「平等」を真剣に考え,行動していたんです。

 

でも,理論が先立ち,それで血なまぐさい事件(ジャコバン派のいきすぎた処刑など)が起きたり,

かと言って現実的なものばかり追いすぎると堕落(だらく)する・・。

 

そのさじ加減ってすごく難しい。

(教育でも,理論が先か,現実が先か,でよく先生同士で対決がおこったりも。

 

だから,フランス革命ではさじ加減がうまくいかず,何度も政局がかわり・・,ということなのです。

政局が混乱しているうちに,革命精神を認めない,イギリス・オーストリア・ドイツなどがフランスと戦争し,

フランスはなかなか勝てない。フランス人は自分たちのおこした革命にだんだんと自信をなくしていく・・。

そんなときに,政局混乱をおさめ,フランスを勝利に導いたのがナポレオン

つまり彼は,フランス人に希望と光を与えたわけです。

ただ,その後,地位と勝利にこだわりすぎて,ナポレオンはやりすぎた独裁をしていくのですが・・。

 

フランス革命がなければ,今の私たちの民主主義もありえなかったと思うので,

今日はひたすら,フランス革命のころの志士達に感謝する日です。

 

 

写真はフランスの革命の舞台だった場所の1つ。まん中のふたりは,新婚旅行中の私たち夫婦。

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ヨーロッパの生き方のベースとなっているもの

2011年07月08日 09時35分18秒 | 歴史へのつぶやき&興味

昨日は,1400以上のアクセスをありがとうございます!

1000超えはひさびさなので,とってもうれしいです。

 

「新☆歴史模擬授業」は中学で習う世界史部分を抽出したものなのですが

この部分は,割と適当に授業されることが多いのですが,よく考えるとすっごく難しい分野。

だって,

キリスト教的考えや

古代ギリシャ&ローマ的価値観

 がわかってないと,

なぜ彼らはこういう行動に出るの?というのがわからないと思うんです。

ヨーロッパの歴史において,キリスト教と古代ギリシャ・ローマ文化というのは,

日本にとっての神道・仏教,儒教と天皇制と同じぐらい,彼らの生き方のベースになっていると思うんですね。

ですので,世界史部分を少しでもわかりやすくなるようがんばって説明できたらなぁと。

 

ではではこれからもよろしくお願いいたします。

ちなみに上のイラストは,フランスのノートルダム大聖堂を描いたものです。

手前にいるのは,私のオリキャラしゅるつる。HP「しゃかしゃか☆ぶりっじ」の先生役の子です。

ノートルダム大聖堂は中世のゴシック建築(ステンドグラスを施した建築で有名)の代表的な建物で,

ナポレオン1世の戴冠式を行ったところでも有名です。

 

新婚旅行のときに,ノートルダム大聖堂に行きましたが,ちょうどそのとき,

教会の鐘が鳴り,すっごく感動しました。

 

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諸子百家にハマっています

2011年05月08日 12時39分12秒 | 歴史へのつぶやき&興味

そういえば,最近はもっぱら「諸子百家」にハマっています。

去年の秋に,

もう一度妊娠にチャレンジする勇気がでない,などのストレスから生理が止まってしまいました。

(私はおととしに数回流産をしてしまっています。)

3カ月も生理が来ないので,さすがに焦りました。

何かの大きな病気なのかもしれない,という恐れもあったのですが,

「婦人科」に行きたくない!という思いも強くて。今は,お腹が大きい幸せな女性の顔を見たくない!と。

 

そこで,病院に行けないなら「民間療法」を使って,生理を治してやる!と思いました。

「アロマテラピー」「ハーブティ」などを試し,なんとか「生理」がきました。

すっごくホッとしました。

それで,アロマやハーブに興味を持ったのですが,

この2つって,お金もかかるし,わざわざ専門店に行かなきゃ手に入らないもの多い,

妊娠中には使えないものもあるので,万が一妊娠して知らない間に使ったら,また流産・・という

恐れがあって。(実際にちゃんと勉強していたら大丈夫なんですが,自分の能力に自信がなくて・・)

 

それで,身近に手に入り,妊娠禁句のものが少ないもの・・というものを探したら

東洋医学」に出会いました。

東洋医学は,「漢方薬」を除けば,スーパーで手に入る身近な食材を使って,療法を行えます。

 

それで,東洋医学を勉強するうちに,

陰陽五行説」が面白いなあ,と思い,それにハマりつつありました。

 

そんなときに,世界史の授業で,古代中国の「春秋・戦国時代」を行いました。

そうすると,この「陰陽五行説」の考え方は,この時代に発達し,

それが諸子百家によって大成されていることがわかりました。

 

それで,諸子百家が大好きになり,勉強するようになり,

漢文も勉強するのが楽しくなりました。

 

世の中,何にハマるかなんて,わからないものですよね♪

 

なので,もし辛いことがあったら,

楽しいことを知る第1歩」かもしれないので,

あきらめずに,もがきながらでよいので,がんばってみましょう!

 

 


こどもの日ですね

2011年05月05日 11時21分11秒 | 歴史へのつぶやき&興味

さて,今日で3連休も最後ですね。

5月5日は端午の節句(こどもの日)です。

ひなまつりでは雛人形を飾り,雛人形で宮廷の雰囲気が味わえますが,

こどもの日だと,カブトや,カブト・甲冑を着た人形などを見て,

戦国時代の雰囲気が感じられるかな?

と思ったりもします。

 

売り場に行くと(←たまたまおもちゃ屋に行くとみかける程度ですが・・),

さまざまな飾りのカブトがあって,

どの家(どの戦国武将)のカブトかな~と見ていくのも楽しいものです。

数年前は大河ドラマの影響か,「愛」の文字の入ったカブトも多く売っていて,

時代の流れなんだな~と感じました(笑)。

 

行事1つ1つに歴史を感じられるのも良いことだな~と思います。


ルネサンス を心から感じ理解するということ

2011年04月22日 10時03分09秒 | 歴史へのつぶやき&興味
おととい・昨日もたくさんのアクセス☆ありがとうございます!訪問者数では、かなり久々にランクインできました。

この前、母と久々に、歴史語りをして、ふたりとも興奮しました。
そのときに、ルネサンスの「人間らしさ」や「再生」の意味や大切さを心から感じて理解するのはすごく難しいことだけど、これができると、ヨーロッパの古代から現代までの歴史や価値観がすんなり頭に入ってわすれないね~という話になりました。そして、その歴史は今の私たちの社会につながっているので、自分たちがどうやって、これから生きていくかも考えることができる、と。

ルネサンスって、中学では適当に流されたり、下手すれば、教科書読んどけ、で終わってしまうことが多いです。

でも、このルネサンスがなければ、科学や医学の発達もなかったでしょう。未だ、コレラなどの病気は細菌の仕業ではなく呪いとされたり、罪もない人が魔女として処刑されたりしていたかもしれません。
そして今の日本の民主主義だって、ルネサンスがなければ、なかったかもしれません。

ルネサンスというと、芸術が華やいだ、というイメージが先行されがちですが、その背景には、古代ギリシャとローマの民主主義の考え方の復活や、自然科学という理論に基づいて物事をみていく、という大きな動きがあります。

このように、一つの事件(現象)でも、言葉をただ単に覚えるのではなく、心から感じ理解をし、いろんな視点から見ると、より深く歴史を学べ、今後に生かせると思います。

映画の名作のリバイバル上映を観に行きました

2011年02月28日 14時49分42秒 | 歴史へのつぶやき&興味

先週もたくさんのアクセスをありがとうございます。

先週は双方のご実家に帰ったりで、なかなかPCに触れず、更新がなかなかできずにすみませんでした。

 

私の方の実家に帰った時に、母と一緒に映画館に行ってきました。

現在、実家に最寄りの映画館では、

名作のリバイバル上映をしているので、それを観に行きました。

先週は、

白黒映画で、1950年代のイタリア映画の「鉄道員」が上映されていました。

さすが名作!という感じで、最初から最後まで目が離せず、ひさびさに涙まで出てきました。

 

この作品の主題は、

「みんなそれぞれ言っていることは正しいのに、それは決して両立できない。」ということと、

おのれのおごり高ぶりを痛烈に批判し、

「家族、というのは歩み寄らなければ、ばらばらになってしまう。」というものだと思います。

そして、家族の心をバラバラにした張本人の主人公は、

最後に、ばらばらになった家族をまとめ、幕を閉じます。

 

実はイタリア映画というものはほぼ初めてだったのですが、

イタリア映画は、音や間(ま)をすごく巧みに使い、とても芸術性を重んじている作品をつくるんだな、

と思いました。

 

それぞれの国の芸術性の特徴ってあるんですが、

イタリアの芸術性は「音」なんだな、と。

(日本は「アングル」、アメリカは「会話」、フランスは「色」がとくにすぐれている、と思います。勝手な想像ですが・・。)

 

毎週、上映される映画が違うので、時間のあるかぎり通いたいなぁ。

 

映画を見ることで、それぞれの国の状況などもわかるので、勉強にも役立つので、

ぜひ「名作」と呼ばれるものはご覧いただくと良いかな~と思います。

 

 

 

 


東洋医学と中国史の意外な関係に感動しました

2011年02月23日 19時45分27秒 | 歴史へのつぶやき&興味
昨日もたくさんのアクセスありがとうございます

昨日の夜は、昨日の記事でも書いた通り、世界史の中国史(秦~漢)までの勉強していました。その際に、授業で使うための一問一答の問題を作成しました。

それをたまたま見た旦那。そうしたら、いつもは彼が言う豆知識を適当に聞き流すのに、そのとき彼が話した豆知識を聞いて、興奮しました。

その言葉とは、
「黄巾の乱とか、中国の事件等では、たびたび色が使われるんだけど、それって陰陽五行説に由来してるんだよね。赤(漢)が終わり黄色(新しい時代)に変わる、という易姓革命でさ・・」と。

実は、今、私は、妊娠→無事出産、の目的で東洋医学を勉強しているので東洋医学の根底にある、陰陽五行説も勉強しています。
そうすると、その陰陽五行説の表を見ながら、中国の歴史を見ると、すんなり理解できることがたくさんあって

二回の流産をきっかけに、民間療法に興味を持ち、アロマテラピーやハーブティなど、いろいろ試して、最終的に東洋医学に落ち着きました。(そのきっかけが、なによりも、黒豆茶がニオイも味も好きで、足つぼマッサージが好き、というのは笑えますが)
陰陽五行説は難しいんですが、おもしろいです。
まだまだ勉強中なので、こちらでは説明できないのですが、歴史風化学反応式を勉強しているみたいで、楽しいです。

まさか、赤ちゃんを授かるために勉強していた東洋医学と、中国史が、このようにくっつくとは、思いもよりませんでした(よく考えれば、中国史に陰陽五行説が関係するのは、あたりまえなんだけど)
これこそまさに、私が流産しなければ、出会えなかった(好きになれなかった)二つのコンビネーションなので、東洋医学(陰陽五行説)と世界史(中国史)は大切にし、何かに生かし、自分の経歴が無駄にならなかったということを証明したいなぁと思います


第一次世界大戦を通して

2010年12月22日 17時47分24秒 | 歴史へのつぶやき&興味

昨日もおとといも多くのアクセスをありがとうございました。

まだ、画像を入れていないので、アップはできないのですが、

現在、歴史模擬授業の第一次世界大戦の記事を書きました。

この時代は、どんどん世界が戦争の悲劇に巻き込まれている時代で

決して良い時代とは言えません。

ただ、ここで私は平和の世の中にすればどうすればいいか、を学ぶべる時代であり、

また、自由・平等というものが、ヨーロッパの国民の中だけに通用するものではなく、

すべての人類に自由・平等の権利が与えられることを、ヨーロッパの国々が

気づき始めた時代とも言えると思うので、その時代を学ぶこと自体には大いに関心があります。

あくまで平和主義の立場で。

 

なので、いくつかの記事に分けて、説明できたらな、と思います。

ではでは、がんばります!