私は「世界史」が好きで好きでしょうがないです。(日本史も好きですが・・)
なぜ,こんなに好きなんだろう?と考えたところ,
「世界史」って,
推理ドラマと地理的プロファイリングに似た楽しみがあるな,と思いました。
世界史って,時代ごとに地域別に習っていくので,ときどき,時間がごっちゃごっちゃになるんですよね。
「順番通りじゃない。習った順番に新しい時代じゃないのでわかりづらい」と。
それが「世界史嫌い」になる理由の1つらしいです。
でも,それが私には楽しい。
推理ドラマって,
事件がおこる→刑事や探偵がその事件の真相を追う→いろんなパーツが集まる(時系列も場所もごちゃごちゃ)
→あることをきっかけに1つにつながつ→被害者・加害者・その周辺の人々のそれぞれの思惑・気持ちがわかる
という形ですよね。
いろいろなパーツが,あるとき1つにつながる!それがすっごく気持ちいいんですよね!
まさに「点と点がつながり線になる」!
世界史で,色々な国でおこった事件が,
実は他の国にも影響してて,最終的に,1つにつながっていたりすることが多々あります。
たとえば第一次世界大戦などは,さまざまな国の事件や思惑がつながっておこります。
宗教改革・ルネサンス・大航海時代も,さまざまな国に色々な影響を及ぼします。
(日本史でも,同じ面はありますが,世界史の方が特に,という意味で。)
教科書で習ったことを,自分で年表を作成したり,資料集の年表を見たりして,
「え?これはここにつながっていたの!」と驚き,
それまで,よくわからずごちゃごちゃしていた内容が一気につながり,すごくわかりやすくなったりすることが
多々あります。
その作業は面倒なんですが,1つにつながったときの爽快感はとてつもなく気持ちいいです。
また,日本史でも言えることですが,
とくに世界史は「地図」を見ていけば,とてもわかりやすい!
地図を見ると,その国のそれぞれの気持ちがわかって,なぜそのような行動を起こすのか,
スイスイ分かってくるんです!
世界史は,私のツボにハマるものなんだと思います。
※こちらは私個人の意見で,絶対的なものではありません。
また日本史批判ではありません。私は日本史も好きです。
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