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「自分の考え」を肯定してもらうことで自信が取り戻せた

2014年02月07日 00時31分18秒 | 私自身のヒストリー

更新が滞ってしまってすみませんでした。

ちょっとここ半年ほど,精神不安定な状態が続き,

ついに1月の初めに体調不良(主に胃腸)に陥りました。

 

 

それで,「さすがに,このままではいけない!」と思い,

なぜ,そのような精神不安定な状態になったのか?を分析しました。

 

細かい内容については,すーーっごく長い話になってしまうので,

後日,話す勇気がついたら,こちらのブログ(と育児ブログ)で書きたいと思いますが,

 

大まかに原因を探ると

「自分に自信がなくなってしまった」

 

ことです。

 

 

自分に自信がなくなってしまったのは,

自分にとって大切な相手3人(家族)に,

「自分は愛されていない」と思いこんでしまったからです

 

それで,「こんな私だからいけない。身も心もキレイにならないと!」と思い,

必要以上に潔癖症になってしまい,

その延長で,なぜか電池の液漏れ関連がすっごく怖くなってしまいました。

 

そうしたら,日常生活を普通にしていても,

「もしかして電池の液やその液が乾いた白い粉がついているかも?」と

恐怖心にかられ,暇さえあれば手洗い,シャワーを浴び・・。

家族で楽しいはずの旅行も,気がそぞろ,

娘と笑っている時間も,表面上は笑っていても心は笑っておらず・・・,という状況で。

 

何をしても楽しくなく,寝ようとすると電池のことが気になって,なかなか寝られず・・。

そのうち,ご飯を食べようにも,もしかして電池の液が手や皿についているような気がして,

あまり食べられず。でもやせず(笑)。

それでも,日常生活は普通にしていたし,家事もしていました。

 

しかし,12月の終わりぐらいから,それもできなくなってしまい・・・,そして先述のとおり1月初旬に倒れました。

 

 

この最悪の状態を脱することができたのは,実母のおかげです。

 

実は,長い間,「ばーちゃん子」「とーちゃん子」であった娘が,ついに,私を一番に選んでくれるようになったのです。

普段は,ばーちゃん,とーちゃん,と遊んでいても,痛い思いをしたり,怖くなると,私のところに来るのです。

外では,ばーちゃん・とーちゃんに抱かれたがった娘が,外でも私と手をつないで歩いてくれるようになりました。

私に抱っこされるようになりました。

 

それで

「このままではダメだ!娘のために,私がしっかりしないと!」

 

という使命感

が出てきて,細かいことは気にしなくなりました!潔癖症から脱することができました。

 

元々,私が自分に自信がなくなったのは,娘が外では私の抱っこを拒否すること,が原因の1つでした。

家の中では私に抱かれるし,私に抱かれないと寝られないのに,外だと違うんです。

遊びに行くと,いつも私は荷物持ち・・。さみしかった・・。

 

他人には,外で会います。しかも,当時は,まだ歩けなかったので,ばーちゃんかとーちゃんもいます。

そうすると,娘は常に,ばーちゃんかとーちゃんに抱かれていて,

私が抱こうとすると,泣きだします。

なので,他人は,私が育児していないような目で見たり,時には,ひどい言葉を言ってきたり・・・。

 

それでも,

「娘は,普段は私といつもいるから,レア度が高いばーちゃんやとーちゃんがいるときは,

その人に抱かれたいんだろうね。」

「一番に私を愛してほしいなんて,自分勝手な母だよね・・。だから娘からばーちゃん・とーちゃんを奪ってはいけない。」

と思い,ずっと我慢していました。

 

そのうち,「私に何か落ち度があるから,娘は私が嫌いなのでは?」と思い始め,

次第に,「自分が自分である限り,娘に愛されない。心をキレイにしなきゃ,キレイにならなきゃ・・。」と思い始め,

どんどん悪循環に・・。

 

・・でも,そうじゃなかったんですよね。

 

私が,ばーちゃんやとーちゃんに遠慮していて,いつもオドオドしていたんです。

だから,娘も私といると不安になったのでしょう。

 

10月くらいから,潔癖症は悪化していた私ですが,娘への対応は強気で出るようになり,

とーちゃん(旦那)が娘を抱こうとすると,「今は,私が抱いているんだから,娘は奪うな!」と怒るようになりました。

ばーちゃん(実母)にも,「泣いても,私がずっと対応するから,まかせてくれ!」と言うように。

そして,私だけでも色んなところに連れて行けるんだから!と,娘を色々な電車に乗せて,

あらゆるところに連れて行きました。

 

そうするうちに,

「おかあさんだけでも,楽しい」

「おかあさんが,どんなときでも,ずっと私をまもってくれる人」

と娘に思ってもらえたようです。

 

 

 

また,実母に,1月に倒れたあとで,

「実は,論理では気にしなくても良いのはわかっているけど,どうしても電池が怖い」と

正直に話したら,それまでは「気にしすぎ!」と怒っていた母が,

「わかった。とにかく怖いんだな。」と。

母は,私の思考をバカにしず,認めてくれたのです

 

それで,すっごく落ちついたんです。

 

他の人から見たら,バカなことだと思うことでも,

それを認めてくれる。

それが,「自分」という存在を認めてくれたと感じられたのです。

 

これで,やっと「自分は自分でいいのだ。」と思えるようになりました。

 

 

今でも電池は怖いです。ふっと,不安がよぎります。

 

でも,「この気持ちにフタをしよう!」と思えるようになったのです。

今までは,「この気持ちを消そう」としていた。

でも,「気持ちの存在は認めたうえで,それをどこかにしまおう」とすることで,

自分を必要以上に否定しないで済む。

 

 

これって,生徒対応でも同じことが言えたのを忘れていました。

 

生徒さんの気持ちや考えで,大人からすると,「気にしすぎ」と思うものがあります。

でも,その気持ちを否定すると,生徒さんは心を開いてくれないし,

下手すれば,生徒さんが傷ついて,どんどん悪い方向に行ってしまう。

しかし,その生徒さんの気持ちを理解し,

それを肯定し,なぜそのようになったのか?を一緒に考えることで,

解決方法が見つかります。

 

 

この半年間,ずっと音のない暗闇にいた気がしますが,娘と実母のおかげで,

なんとか,どん底からは這い上がれな気がします。

やっと差し出してくれた娘の手を離すものか!と必死にがんばっています。

 

そして,半年間,若干の不眠症だったので,とにかく最近はいつも眠いです(笑)。

 

 

ではでは,またブログも順次更新していきたいと思います!

勉強・教育のことを考えると,いつも「自分」に戻れるような気がします!

 

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