Sense of humor
■ もし日本で、こんな看板(メニュー)を出そうものなら、物事を判ったようなこという馬鹿がスグに「上から目線」だのとネットで騒ぐのだろう。
そういう「キXXイ」相手に「キXXイ」だと言うと怒るので、誰でも相手にしないので、世の中がドンドン曲がってゆく。
最近は「幼稚園が騒音」らしいね。
試しにコンビニで観察してみるがよい、列に並ぶ10人の客で一体何人が、会話で出来ているのだろう。その会話とは、
「お願いします。」「ありがとう」「あ、5円あります」などである。
飛行機の中で「飲み物は?」と聞かれたら・・
「オレンジジュース」ではなく
「オレンジジュース・プリーズ」、、「ありがとう」である。これが人の会話である。(必ずプリーズをつけましょう。)
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もし、イタリアで
■ 朝一番、この看板を見たら、ニッコリ微笑んで、ワザとたどたどしいイタリア語で話すのもよいだろうし、
Buongiorno ! mi fa un caffe Per favore、bellaなら幾ら?って聞けば、暇なら相手にして貰えるでしょうし。
答えが返ってきたら
じゃ、すごく綺麗 bellissima(ベリッシマ)は?
ハハ、で終れば、朝一番に皆がハッピーになれるかも?である。
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「コーヒー一つ」 3ユーロ
「コーヒー一つお願いします。」 2ユーロ
「おはよう御座います、コーヒー一つお願いします。」
1ユーロ
もちろん、本当に3ユーロ取られることはないだろう。
3ユーロと言われれば、ビッとして、ボンジョルノを足せば笑いで和む話だろう。
ここに「WIT」が有れば良いだけで・・・ キャッチボール。
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要は、こういう看板をネタに皆が、会話出来れば、それもよいだけである。店主の思いであろうと私は想像する。
つまりは、イタリアでも最近のガキは「挨拶」しないのだろうか?
「ウィット」(wit)に富んだ会話なんて、日本のジジイは出来ないけれど、こんなメニューを見て笑えるのが大人である。
キXXXは怒る。
イタリア料理店で水代を請求されて怒る人は、そういう店に行ってはいけないのは、社会の暗黙のルールである。そんな事は何処のも書いてはいない。
なぜなら、それが常識だからである。海外では常識である。
店主の対応も正面に受けすぎて、世間の反感を買ったようだが、全く正論を言っている。世間は、この若く成功したオーナーシェフに対する嫉妬が反作用したのだろう。
海外のレストランはどこでも階級社会である。そこにガキがいるのは日本だけある。(ファミレスはレストランじゃないよ)
日本には大人の場所と、子供の場所の区別がない。
日本も立派な階級社会である。職業に貴賎はないが、収入には大小がある。
何度も書くが、こういう看板を書くと「上から目線の店」なんて馬鹿がきっと書き込むだろう。
先進国のなかで青年層の自殺率はダントツTOPをゆくこの日本はどこか病んでいる証拠である。
皆とスマホで繋がっていて、どうして彼女がいないのだ?
大事なのは、スマホを持って海外旅行に行くことではなく。
スマホ無しでも、旅行出来ることである。
Un caffe -------------------- 3.00 EURO
Un caffe Per favore---------2.00 EURO
Buongiorno mi fa un caffe Per favore
------- 1.00 EURO
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当店にお見えになる同業者の方の中にも、店名・お名前を名乗らない方へは、それなりの対処しかしてません。当然過ぎてこれ以上はなにもありません。
お話をする以前の問題です。残念ですが
人間だったら、名前くらいは言いましょう。犬でも「ワン」と吠えます。
名乗らない人間には、それなりの対処もいたしません。
エスプレッソの話は確実に「イリー」か「ムセッティ」で終わらせます。
もう本当に「上から目線で申し訳ないっす。」
もう私、アホといっしょですから・・・・
アホといっしょ・・・・