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心を何処に置くのか?

2023-09-16 | ◆日記・エッセイ・コラム
49敗51勝と
51敗49勝は、たった1回勝ち越してるだけだ。

しかし、その心の有り様は大きく違う。
たった一勝するかしないかの差でしかない筈が、人は何も見えなくなり自信を失くす、起きてもいない未来を悪いように予想する。

雨が降ろうと降らないで何も変わらないのに、心の持ちようは変わると昔ビートルズが何かの歌で歌ったような覚えが・・・

商売をしていると途方に暮れる時もある。日々売上の上下や月末の支払いや今後の展望について色々な考えが去来し、経営者を悩ませる、それが普通だ。
当然、こんな事は誌面上では分かっているのだが、現物、現実にその場面に遭遇するとやはり暗い気持ちがどんどん成長沈んでいく。

しかし、これだけは書いておく
今、上手く繁盛してる店舗は、上手く行かなかった結果である

そしてその反対もある。
日本の電気メーカーも、流通の西部グループの凋落を誰が予想しただろう。

ウイスキーボトルを前に
もう半分しか残っていない。
まだ半分もある。

「途方に暮れる」ことである。
そして、そこで歯を食い縛り逃げないことである。

「逃げた」方が何倍も楽である。

苦しい事、悲しい事、忘れたい事が有ったら【酒を飲まない】ことである。

敢えて向かい風に進んで行く
それでも人は運命に負けてしまう。

対処方法はない。【途方に暮れてしまう】
出来る事は唯一、途方に暮れることだとも言える。
地球は回っている。
明日も朝は来る。

何か良い事があるかも知れぬ。



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