手前味噌な話で恐縮だが重要なことなので、焙煎機について一言ここで記しておきたいと思います。
【重要なこと】
フジローヤル各機種のバーナー出力です。
1kg 2100Kcal
3kg 6000Kcal
5kg 9000Kcal
もし他の国産g焙煎機と比較検討するなら、例えば1キロで比較するなら、
当然同じこのカロリーで比較しなければなりません。
フジローヤル1kg 「R-101」はダメだよという批判・比較はこれよりも、もっと大きなバーナーを装着したモノとの下らん比較しかないです。自動車で言えばエンジンが大きいものと比較です。
R-101を使いこなせない人が殆どだと思います。
上の表をご覧下さい。つまりアホでも焙煎出来るよな大きなバーナーではないのです。適正なバーナー出力です。きちんと比例していますね。
申し訳ないですが、ここが判らなければ「焙煎機」は判ってないということです。
今の日本のデタラメな間違った焙煎では本当の焙煎は無理なので、焙煎が難しいのをバーナーが小さいせいにしています。
***************************
① 「煎っ太郎」はコーヒー焙煎ではない。サンプルロースターだということ。これは焙煎機ではありません。
100年使っても、コーヒー焙煎は解りはしない。
これを数台使って販売されて、当講座を受けられた方が数名いますが、皆さん「目が覚めた」と言われます。まったく違うものです。
そして「真実」はここでは、とても書けません。
② 当講座の中身をそのまま実行することが出来る国産の焙煎機はフジローヤル(fuji royal)だけである。それは世界に繋がります。だからR-101を使えれば普通にプロバットも使えます。
そして、その設計思想は【壊れないこと】である。
実際、本当に長い間みなさんが使い続けています。
③ 軽自動車と大型高級車の違いは、楽チンかどうかだけである。
コーヒー焙煎も同じ、何も考えたくない人は高級車(プロバット)を買えば明日から、その道何十年の人と同じ豆が出来る。フジローヤルは小排気量MT車です。
④ 焙煎に「1から100まで」整合性のある理論があるのか?
それでは試しに一番最初に「何故、排気ダンパーで味が変わるのか?」を聞くべきですね。それが無いのに第2の質問はない。
⑤ ただ機械設計としてよく考えられた焙煎機はありますが、基本的に「コーヒー焙煎」が判っていないものも多い。
じゃあ、その「珈琲焙煎」って何なんですか?と問われれば・・
「鋳鉄」で安定したプロ焙煎です。
⑥ 焙煎機を「熱風式」(コンベクッション)にして強力な出力で焙煎すれば、鋳鉄じゃなくても「充分に」に斑なく仕上がります。
⑦ 単なる熱量で測れば判るものではありません。何故なら「蓄熱」は数字で見えないものです。マニュアル人間の限界は浅いのです。だからハッタリで珈琲焙煎で屁理屈抜かしてます。
*******************************
ピザ釜で考えてもよい、ステーキ屋さんでもよいです。
要はプロの仕事として安定する為の蓄熱です。
*******************************
もし「排気ダンパー」を操作して「香り」「酸味」が本当の意味でそれで変化すると思うなら近所のピザ屋に行って「ピザ釜に排気ダンパー装着するといいよ」なんて言って下さい。
① 救急車呼ばれる。
② 袋叩きになる。
③ 出入り禁止になる。
④ 完全無視される。
⑤ 他所の店を紹介される。
です。