Buongiorno!
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シリンダーまで外しました。
さーて、さて、当コーヒー・プロ焙煎教室では、1ハゼ、2ハゼはどんな銘柄でも同じ温度だと学んで頂きます。
これが基本ですから、想定している1ハゼ前に、パチン・パチンと鳴ろうと、それがその後連続せず、ただ、先走って鳴ってるものだと明確に判ります。
今日はその正体の話です。
5キロの正面を外しました。それで、何もない筈の釜からこれだけの豆が出て来ました。(煎れてない豆も有り)勿論、最後の焙煎時には冷却槽に全部入出し切ったつもりで操作していますから、その後にコレだけ出るのは少し驚きです。
3キロ、1キロ機なら、勿論もう少し少ないのは明白です。
どこからが、1ハゼなのかは私は判ります。それは鳴るべき温度で鳴るの待っているからです。
当然のよう毎回、毎回、先走って鳴るのは、多くは前回の残りだと思いますが、
実際に、これが正体です。煎り上げた中に1粒、二粒、異常に焦げた豆の正体でもあります。これで辻褄が合いますね。