7月に入り、まだまだ蒸し暑いですが、プロ焙煎講座の中身は今月も変化はしておりません。
これで一応の完成型と思っております。13焙煎は保証します。
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① 疑問点・質問事項を全て書いて来て下さい。
② カメラ、動画、メモも自由です・
③ 開始時間等は設定自由です。
④ 12焙煎分はお持ち帰りいただきます。(既存店さんは売った分、安い講座になります。)
⑤ 本物(笑)ブルーマウンテンも焙煎いたします。
⑥ その他、何でも相談下さい。
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今まで「焙煎をモノに出来なかった人」はいません。
それに受講者さん自身の「今までの疑問」「やりたい事」を付け加えることも出来ます。勿論、時間が許せばですが、自身で生豆をお持ちなら2焙煎程度は可能です。(無料です)
是非、事前に詳しく相談下さい。
何故ならば
当講座と同じ銘柄があれば、比べることが簡単に出来ます。
同じ銘柄等級で、当講座のA社の豆、と受講者さんのB社の豆を
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1. 生豆の状態から見比べ、
2. 煎り比べ、特にハゼ音の違い
3. 味比べ
4. 価格比べ
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を是非してください。本当なら同じ筈ですね、
言い訳は沢山出来ます。曰く、保存状況が違う、クロップが違うなどなど・・・
驚くべき事実を書きますが、全く別物だと誰でも判断出来るほど違います。
そして、多くの方(9割)が安易なネット検索の結果、特定のB社で購入しています。
コーヒー焙煎は「生豆」で決まります。
ハンドピックするような駄豆は現地での大人の労働一日0.8ドルさえケチったものです。これをハンドピックした結果、見た目は同じですが、中身そのもの、例えば標高などは判らない。
だから比較焙煎しなければ判らないのです。
ハンドピックなど一日中やっても100円程度の仕事なのです。こんなものを自慢しても笑えます。こんなものは技術でも何でもありません。
日本じゃ通用しても、海外では笑われるだけです。
これが流通する理由は、安いからです。つまり利幅がある。
安物買いの銭失い。
こういう人は、永遠に本物を知らないから余計に始末が悪い。
コーヒー焙煎は、生豆の段階で勝負が決まります。
生豆 6割
焙煎 3割
抽出 1割
これは、もう何度もクドイほど書いてます。ここが生命線です。それでも、どうして経営が成り立つのかというと、深煎り、ロブスタという「しょーもないコーヒー」を好みという人が田舎もんが実際に多いわけです。
つまり、戦後、日本酒を飲んで来た人には、今の本物は「高いだけ」だと思える。今の本物飲む人も多くは「通販」や雑誌の記事で買う。