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灯台浪漫・・・・

2021-06-19 | ◆日記・エッセイ・コラム
日本の灯台を巡る旅・・

島国の日本で住んでいるお陰であるが、灯台にロマンを感じる人は凄く多い。この国の隅々、海との接点には灯台が必ず立っている。
この国の灯台の歴史の始まりは、幕末にペリーが下田に来て条約締結後、その沖の小島に神子元島灯台が設置されたのが、その嚆矢とされている。以後外国人(英国)エンジニアを招いて全国各地に灯台のが作られた歴史がある。

外国人のその設計は石作り(コンクリート)である。
樫野埼灯台や下田の沖合にあるのが神元島灯台。
明治の灯台が今も現存しているのはスゴイことだ。


太平洋側に住んでいる我々にとって岬の向こうはアメリカ大陸。そういうイメージは小さい頃からある。堀江謙一氏がひとりぼっちで太平洋を横断したということはその当時大きなニュースにもなったことは、現実には遠い世界のことであった。今もヨットでは遠い。

昨日、関西のアナウンサーが、また1人ぼっちでヨットでそれを成し遂げられました、言うのはとても簡単だけど、実際に実行するには覚悟がいるということで、彼の談話でも、数回死にかけたそうです。それ前回に挑戦した時はやはりくるクジラに激突され沈没してしまいました。

通信手段の発達がなければ彼は今頃この世にいないでしょう。

帆船の時代から、人々は世界中を回るようになり、灯台は人々の安全のために灯し続け、またそれを維持する人達も、灯台の灯を磨き、維持し、そういう歴史の中で、なぜかロマン(浪漫)を感じるの当然かもしれません。

さあ、皆さんも灯台巡りも始めましょう。県により灯台がない内陸部の人は特にです。喜望峰・ホーン岬に「灯台」があるかどうか判りませんが、前調べなんてする必要がなく行きましょう。


「旅」とは確認することではないです。
ガイドブックで前調べしたものを確認するのではないです。
東京とは「浅草」「皇居」「原宿」回れば良いわけ?

「旅」とは発見です。
あなた「下らん」旅行してませんか?
旅とは、予定外のことです。
私は英国に行くといいながら「船橋」にいたことがあります。


パック旅行なんてものが、好きな人がいます。
多分、子供の頃から、修学旅行なんてのが好きな人なのでしょう・
私の旅は「普通に」飛行機に乗り遅れたりします。
「カバン」も出てこない。
列車はストで来ない。

今の若者で言えば「スマホ」が壊れた。盗まれた!
ここから「旅」が始まります。
多分、ここからしか「旅」は始まりません。

「トラベル」の語源は「トラブル」だとよく言われてますが、その通りだと思います。カメラをぶら下げて歩いていれば「カモ」が歩いてると思われる国もあります。


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