信じるものは騙される。
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個人事業主は失業者よりも辛い。じっとしていたら、一円も誰もくれません。病気で休もうが骨折しようが有給休暇で対処するとかもありません。商売ですから、明日、隣に同業の大型店舗が出来ても何一つ文句は言えません。泣こうが喚こうが開店します。大型店舗出す大きな資本にとって、既に考慮すべき対象の外なのです。そこで暮らす市井の人々のことなど死のうが生きようが勿論関係ありません。弱肉強食。勝てば官軍なのです。
私は(ほとんどの商店主さんも同じ)ずっとそういう世界で勝ったり負けたりしながら、辛うじて生きています。49敗51勝のたった1勝の差であります。勝利から学ぶことはありません。
「負け」は自分に負けているのです。それが自分ひとりの負けではないところが人生です。家族の運命を含め多くの責任が「個人事業主」の肩にかかってます。それはもうどうしようもありません。受け止めて前に行くしかないのです。大丈夫です。皆さん同じです。
そういう本当に厳しい状況を選んだけれど、「こんなはずじゃなかった」・・そうです。常に予想は外れます。悪い意味、良い意味でも外れます。
地方都市で沢山見る無残なコンビニの跡地、閉店店舗、万全な立地調査をしてオーナーを説得して開店した結果です。勿論、調査なんて最初から「絶対OK」というものでしょうね、多分、本部にとって結果はどうでもいいんです。後でどうでも説明出来ます。大事なことは本契約の「ハンコ」押すまで。これで彼らの商売は大方終わり。あとは野となれ山となれ・・(怖)、実際本当に確実に儲かるならFCなんてしなくてもいいわけですよ。
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個人事業主はそういう判断は自分でします。全部自分の責任です。最高ですね、幾らでも事業を大きくするこも可能です。その反対もこれまたチョー簡単。それが一艘の船なら船長さんです、技術はエンジン。焙煎業なら焙煎がエンジンです。さて、あなたはそれをネットで検索して「ああー、判った。蒸らしだ。」と納得するアホですか?そうではないですね・
アフリカで成人女性が1日中ハンドピックして報酬は0.8ドルです。それがハンドピックの価値そのものです。それが果たしてこれスゴイ技術ですか?
チャンチャラ可笑しいです。
それさえも、コストが勿体無いと判断したのが、日本でハンドピックする必要があるクソ豆です。これを幾らキレイにしても見た目は同じですが標高が違いますから、プロが煎れば、全然ダメだとすぐ1発で判ります。
個人個人のエンジンを点し続けるものは「意思・自信」しかありません。それは自分の中にしかありません。
私は、それをほんの少し裏打ちすることが出来ます。(裏打ちは辞書で引いてね)同じ生豆を5等分して、連続すれば5回同じデータが出る筈ですね、5回違った数値を数学的解析して何の意味があります?コンピューターに繋いでも意味はありません。意味があるのはソフトウェアを売る会社だけです。
数字を羅列するのは一番あやしいです。だから具体的な日時が出ている地震予測はデマです。数値ば騙し易い道具です。加水率なんて言ってるアホの蕎麦屋と同じ。プロは言いません。
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コーヒー焙煎も同じ、多種多様な騙しのテクニックで初心者を愚弄します。
その日の湿度、気圧で変わる。ダンパーを一段。温度上昇率が、中点を揃える(ハア?)・・・ハッキリ言って、その日の気分の方がもっと大事です。勿論、どんな焙煎教室を選ぼうとアナタの自由です。当前です。
全ての焙煎講座は基本・基礎ですから、最低限、5回連続して5回同じデータでないと、その根本さえも絶対に説明出来ないのです。
現在、当焙煎講座はプロ向けですので、12回連続焙煎して、12回は同じデータです。そして世界中の銘柄で変えてますがそれでも揃います。
銘柄、産地に関係なくハゼる温度は同じです。
そこから更に、意図的に狂わすことも時々します。今後はこれを如何にわかりやすくする講座にするかが私の課題です。
もう一度書きます。銘柄が違っても同じ温度で1ハゼ、2ハゼが来ます、それが例えば172度とすれば、同じ温度ですから大きなマンデリンは175度ですね、(ここが分かれ目ですよ、何故ですか?)
「大きなマンデリンはハゼが高い」なんていう人に教えて貰ったら大変な事になります。豆を半分に割れば半分の温度という理屈ですか?馬鹿げてますね。小さな豆は130度???アホです。コーヒー焙煎だけが、自然科学の法則に反することは絶対に絶対に、絶対にないのです。
そして私達のこういう焙煎でさえも、実はただの作業なのです。職人の勘、長年の経験は一切必要ありません。一切です。そして、もう1ステップ上、データが揃わなくても、何故揃わないか理解出来ていれば良いのです。簡単に対処できます。
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つまり、現実の商売上の焙煎はココからです。
温度計は時折に狂いません。常に正直に正確です。だからこそ、焙煎では温度計を信じずメーターを見て「ブレ」を読みます。
エアコンで20度に設定した部屋に別々に温度計を2個置きます。室温は何度を示しますか?当然20度です。
一方の温度計の横に高温に熱した鉄の玉を置きます。近くの温度計が95度を示しました。それでは室温は95度と言えるのしょうか?
簡単に説明すればこうです。(詭弁だよ、笑) この場合も温度計は勿論、正確に動いています。この玉と温度計に「間に風を流して温度をドンドンさげることも出来ます。
業務用焙煎機というものは本物は鋳鉄で重い、そういう作りは何故なのか?世界中同じです。
どっかのオッサンが作ってヤフオクで売ってるよう、卓上コンロの上でクルクル回ってアルミやステンの外箱で囲いがしてあるものとは全く違います。(こんなものをプロが買うわけないですが、作ってる方も実は焙煎機の本質そのものを判っていない)
素人とプロとは全然違います。プロは焙煎機を何十年も使い続けます。だから壊れても明日部品が届くフジローヤルをオススメします。
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今後は、ここも重点的に判りやすい講座を今考えています。考えれば結構難しい内容です。考えなくても良いのです。
現実は淡々と煎るだけです。単なる作業ですから。。
講座として、どう狂わすかが(焙煎を重ねる手法の問題です、一回では狂いませんからね)
わざわざ狂わして再現しなければなりません。
そのセットUP中ですが、これで理解出来るかは未だ不明な部分です。
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世界中のコーヒー焙煎機には「ダンパー」は付いてません。
私はフジローヤルですので「付いてます」。だからそれはそれで逆手にとって有効利用してますが、焙煎では固定です。
どんなものでも「火力」で煎ります。世界中そうです。「ダンパー」は焙煎釜から出たきた排気を調整するんですよ。これで美味しくなるなんて、私はアホなので到底理解出来ません。「風力」で調整なんて。。。
世界中に無いのです(下記3つの概念) 世界各国でこれを話すと大笑いされます。
1、「蒸らす」
2、「ダンパー」の微妙な操作
3、「ニュートラル」云々
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どうですか?皆さんが「焙煎」は判らない、難しいというのは、殆ど上記の3つの事です。(笑)
元来、こんなものに意味がないのです。出来もしない、説明も出来ないから「勘」だの、経験だの抜かしますが、自然科学を無視してます。
つまり「ダンパー」そのものが無ければ
「ニュートラル」「蒸らす」「微妙な操作」なんて無いのです。
これが真実です。
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その日の気候で焙煎が変わるなんていう「珈琲焙煎士」なんて、ありもしない資格を語る詐称する輩こそ、その実、何も判ってないのです。
結局はその人の人間性の問題だと思いますよ。正直
もし反論があるなら、具体的なダンパー位置と気候データ(1年)を公表すればよい。(企業秘密ですよね~~)
それをここで公表して頂いてから理論と現実の整合性をお話させて頂きま~~~す。
「今日は昨日よ5%湿度が高いから半絞りダンパーを開けて・・・」なんて一日だけなら素人は騙されますが、1年では3周以上ダイヤルが必要です、一体どうすんでしょう?(爆)実際は弄っても2段が限界でしょう。
いいですか、冷静に考えて「ダンパー」なんてのは焙煎の釜から出てきた排気の調整ですよ、天地が引っくり返っても、それで味が変わるわけがないのです。(それで流れを変えても、所詮は変えているのは与えている「カロリー」(熱量)なのです。だったら微妙な数値化出来るガス圧で変えることが出来ます。
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JBSでは、そんな普通の焙煎をこれから焙煎事業をされる皆様に受講して頂いております。「ダンパー」は固定です。
写真・動画なんでもOKです。
出来れば、今、お店で使ってる生豆をお持ち下さい。 事前相談必要ですが,
多くの焙煎講座は動画・カメラも許さないところがあります。おかしいですよね、お金も支払って習ってるのに、何か都合の悪いところがあるのでしょうか? また、グループで焙煎なんてのも笑います。自動車教習でグループなんてありません。
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090-3935-7777(sb) 非通知不可
0594-31-9874
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日本の焙煎を[まとも]に戻しましょう。