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R-103 調整開始の巻

2015-12-08 | ◆正法焙煎眼蔵

ご安心下さい。ノーマル機で充分に煎れます。ただ、安定化を目指しているだけです。個別の対処方法と焙煎方法の違いです。

風力は全て2段階内で収まるようになりました。大は小を兼ねます。

◆新しいFANの為の、調整をしました。全8倍煎、各800g全別銘柄です。

◆FANを変えましたが、やはり、よく似た傾向の釜熱の上昇です。このままでは大きく温度計がブレます。

これは機種の性格なのか?

◆この3キロ機は【直火】です。

しかし、半熱風と直下の違いは、性格に判断するには並べて焙煎する以外に方法はありません。

今日の焙煎では、釜熱の取り除き方を中心に行う予定でしたが

来客が次々と来て、一回2回と中断しまして、正確さに欠けるデータです。

◆設定が従来通りの考え方(ダンパーでニュートラルを追っかける)では決して安定しないのは、この直火式では判りきっています。

当店の場合は、外風の影響を一切「受けません」ので、内的な要因であることは間違いありません。

今まではどういう風に煎っていたのか?どんどんを上ずってゆく温度計を信じず、あくまで「豆の表面」の状況で判断していました。どんな場合も基本中の基本ですね。 

次回はR-101 半熱風式と同じ考え方で行なう予定です。

送風能力は最低でもやはり、この程度は欲しいわけですが、オリジナルのように能力が低いと、当り前ですが、ダンパーの効果がゆっくり確実にわかります。これが原因で、そっちの方が丁寧なイメージ(感じ)もします。つまり、操作感があります。

◆「チャフ」は一切、残りません。

今日の感想、「直火」は温度計が狂いやすいイメージ(当り前とも断言できません)はやはり払拭できません。従来通りの感じでした。

ただし、普通に煎れます、このR-103の「対処方法」を知ってるからです。今の日本はそれを【焙煎方法】だと思ってる方が偉そうな事を言うから迷います。

ダブルチョークウェーバーの話を今の時代に説明するようなものです。

従来の焙煎でも充分に煎れますので、「ご安心」下さい。この作業は、送風ファンを換装して【安定】した焙煎方法を目指しているプロジェクトなのです。

何度煎っても、同じ1ハゼ、2ハゼが「維持」される焙煎です。 釜熱を貯めないことを目指していますが、直火式での挑戦なのです。(正直、半熱風に変えたい気分です。)

当店では半熱風・直火の両式で味の検証をしてる為、必要なのです。

 

上がノーマル、下が「ヨシムラ改GSX」

◆これが、新しいFANです。これも当然ダイナミック・バランス取ってありました。マンモス・シャブチュー、あっ間違えた

マンモス・ウレピーです。

 


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