笑い話なんですけど、知り合いのイタリア料理店にくる、イタリア人の話。
どうも料理人らしいのですが、
最初は「これはイタリアンではない」と言って来て、随分と当惑したらしいのですが
最近は仲がいい。
人間というのは、少なからず「自負心」?」のようなものはあります。
日本人として生まれたからには、
L・Aの寿司屋で金髪&ボインの美人お姉さんが手袋つけて握っていたら、味を抜きにして「それは違うだろっ」と思ってしまいます。
その金髪姉さんは日本で3年修業していたとしても、握れもしない素人の日本人の方が判ったつもりになります。
これは仕方ない事だと思います。
アメリカ人からみたら、日本の野球は「違ったモノ」と映るようです。実際、違う思考方法の民族がやっているわけです。
特に日本は明治維新以来、洋物ものを積極的に取り入れ、さらに日本流にアレンジして来ました。
明らかに「納豆スパ」「明太子」ときたら、本場イタリア人にとっては到底受け入れ難いことかもしれませんね。
でも、その気持わかります。
結局は、文句言ってるのか?ただの会話なのか?という人間性に帰結するのですが、その国の食材でアレンジするのが、料理としての基本とかしれません。
まあ、その知り合いの人は
「最近アイツ来ないな~」と妙に寂しそうです。