ダッチ・コーヒー (Dutch Coffee) とはお湯ではなく、水で抽出する珈琲。水出しコーヒーともいう。ダッチとはオランダの事ですが、
Dutchとは一般には蔑視語、ケチなオランダ人のことを言います。ダッチ・ワイフは勿論オランダ人の奥さんのことではありません。
多分、ケチなオランダ人が考えそうな、燃料を使わないコーヒーの作り方だという含みの語源がじゃないかと思います。
Wikiで調べると額面通りのもっともらしい真面目な回答ばかりで、そういう事は書いてありません。言葉って難しいものです。オランダに行ってもお目にかかれないと思います。
【作り方です。】
何万円もする科学実験のようなガラス器具が必要ない程上手く出来ます。但し一人~3人用位までです。この実験でこの味が好きになり、こういうコーヒーが理想なら、高い本物の器具を買えばいいのです。
■深煎りの珈琲豆(粉ね)をドリッパーにセットして、湿らしてその上に【氷】を置くだけです。ゆっくり解ける氷の性質を利用したものです。
一晩掛けたい時は(もっとゆっくり落す場合)はこのセットのまま、冷蔵庫に夜入れれば丁度、朝にはほぼ融けて「まろやかな」なコーヒーの出来上がりです。
■今回は、私は一回り大きなサイズのドリッパー(2個穴)を小さなドリッパー上に重ねてました。参考に・・・
高い器具を買うことはない。成る程、オランダ人感覚です。私、妹がオランダに10年住んでました。
水で出すと非常に「まろやかな」味になるのです。
コーヒーを知る上でここは非常に重要なことです。(覚えておいて下さい。)
つまり、コーヒーは抽出する温度により大きく味わいが変わるのです。
覚えておいて下さい。