■ダンパーの働き方の写真です。空気(排気)の道の大きさを変えるのが仕事です。
★30%開け
★60%開けた状態
★100%「全開」です。
■今日は本格的に覚えたいという方の為に焙煎教室の為にバラした状態から始めました。太鼓の上に乗ってるのが「ダンパー」(排気ダンパー)です。部品が外してますが、下の四角の口から丸いダンパーに流れ下に向かいます。
一体、どういう経路で空気が流れているのでしょうか?お話しました。
但し「このR-101は特注機」なので一般機とは若干違います。が理屈は同じですね。
この写真は本体の基礎部分です。この左側(写真では見えない)に本体モーター&ファンがあります。(ドラムを廻すモーターはまた別にあります)
奥の丸穴は先に解説いた上部の排気ダンパーに接続されてます。ここから左の穴を通過してサイクロン(チャフも一緒に)に向かいます。チャフはサイクロン内で落とされ、風だけが外気に放出されます。
さて本体にある(写真の右の)吸気ダンパー(レバー)を「冷却」側にすると、内壁が上がり、吸入は当然ながら冷却槽から行われますから、その中で回っている熱々の焙煎豆は冷やされるのです。
■だから、冷却効率から言えば、排気ダンパーを全閉にした方が多少良いといえますね。(奥の丸穴を塞ぐって意味です)
奥の丸穴から吸っても豆の冷却には意味はないわけですから・・・。