LA MARZOCCO
(ラ・マルゾッコ)本社に行くの巻
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誰でも行けるように順を追って、説明して行きますので、少しでも英語が理解出来れば是非行ってみて下さい。担当者さん、工場内では「挨拶」もしっかりして下さいね。写真を撮る時も、最初に一応の許可を得て、節度をお忘れなく。 最後に私は担当者さんに「寸志」を出させて頂きました。
行って損はありません。 企業訪問ですから日本人として失礼がないようにしたいですね。
【1】ラ・マルゾッコのホームページを見つけて下さい。
http://global.lamarzocco.com/en/
ここの「about]欄の最下段から予約を入れます。少なくとも1週間前です。
http://global.lamarzocco.com/en/visit-la-marzocco-en/
【2】実際には電車でゆくのです。
フローレンスから云々の案内が「受け入れOK」と同時にメールされます。
つまり、フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェラ駅(Fi,SMN)から9:40分発(Faenza行き)で約30分、San Piero a Sieveで下車(この時間はこの電車しかありません)
SMNで往復買っておいた方が楽だと思います。
プラットホームは16番をず~~と奥に行ったところにある17番か18番です。
その時間に行けば、マルゾッコ社からの送迎の誰かが迎えに来てくれます。(多分)
既にホテルをチャックアウトした場合は、重い荷物は16番の少し奥の「left baggege]に預けておけば良いでしょう。昔はこういう料金は安かったですが、少し高いですね一個6ユーロ、テロが起きると閉鎖される可能性もあります。中々、案内板もありません。聞かなければ判らない感じですが、常に駅の端です。
荷物預けの価格表 5時間まで6ユーロ(一個です)
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送迎して頂き車で約5分で到着です。 工場団地内ですので、道路からは見えません。
[Marzocco]とは「フィレンツェ市」のシンボルのライオンのことです。「イタリア各都市」はそれぞれ動物のシンボル、図案化された紋章があります
この会社の初期縦型モデルの天辺にもそれがありました。
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■「SILVIA」さんです。 今回の旅で何が素晴らしかったと書くと、彼女に案内されたことでしょう。
本当に「良い子ちゃん」です。英語の案内になりますが、判り易いですから御安心を
詳しく書くと、つまらないので、工場の中は少ししか書きません。
歴代マシンが並びます。レバー式もありました。そして会社の歴史も「誇り」も彼女が話します。
先代、先々代社長(つまり創業者一族)のことは、自分の本当の「おじいちゃん」のように話す
彼女はとてもチャーミングです。
この間をすり抜けてゆきます。
いよいよ、工場見学になります。こんな感じで一台一台が作られるのです。
エアコンの効いた近代工場です。イタリアって感じですと、薄暗くて乱雑ってイメージを裏切ります。
私のマシンが並んでます。
全てのセクションを案内してもらえます。QCセンターも、オフィス内も通ります。
他社の従業員も来るそうです。どんな質問にも答えてくれます。
特注品です。
これは特注の5連です。
全ての製品は2日間、水も電気も繋いでテストをします。
フレームもステンレスなのがわかりますね。
この風景が「LA MARZOCCO」をあらわしております。ご家庭用のマシンです。LINEA-MINI
イタリアでは殆どのお店が3連でした。
ゆったりしたスペースですが、誰一人としてお隣同士で「しゃべり」ながら仕事はしていませんでした。
工具は「USAG」でしたよ。この工具の置き方で、精度がわかります。
水色です。
これは「ストラーダ」です。見ただけでは絶対に理解不能です。 この概念を最初に理解しないと使えませんね。
「ストラーダ」買ったから「これをする」じゃ多分使いこなせない。「こういうことをしたいから、ストラーダに」を選択するというのが正解なのでしょうね。そんな実力もないから想像です。
LINRA-MINI とGs-3の機械を見比べると別物だと思いますよ。
LA MARZOCCO PASSPORTと粗品も頂きました。 スーベニアSHOPはありませんでした。
「通販で買ってください」と
■皆さん、ヨーロッパの宝石、メディチ家のお膝元、中世の輝き「フィレンツェ」に旅行に行かれるなら、午前をマルゾッコ見学に回してください。