200度より160度の方が熱い
(概念です。 多くの方にはこれは理解出来ない)
キチンと書けば理解出来ると思いますが、やはりそれも頭の中で理解することだけですから敢えて今回もやり方を詳しくは書きません。ケチですから・・
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◆ 「暖気」なんぞに時間を掛けて、ゆっくりは出来ない・・プロフェッショナルとは、効率です。要するに時間との戦いということです。200度~150まで上下げを3回するなんてのは最低です。素人なら、それも許されるかもしれません。
◆ そしてマニュアルでは上手く行かない。 何故なら、日本全国気温が違うからです。特に冬期の各地の温度差は大きい。 「マニュアル人間」になってはいけない。何度で何分、ガス圧はどれだけで、そんなものは何百通りでも出来てしまいます。好きにすれば良い。
何故なら、どれだけ暖気しても、本調子なるのは4回目くらいからです。(R-101の場合)
肝心なのは、目的は何なのか?です。
◆ 現実が上手くゆくことが第一なのです。
洋食のコックさんが、今からオムレツを作るとする。 フライパンを取り出し温めるのは見慣れた風景ですが、この時に時計や赤外線温度計、ガス圧を指標に使う人は、まずいないだろう。
つまり数値じゃないところを観察してます。
現実はバターを入れて、その溶け具合で判断すると思います。目と耳、手で感じる温度です。
マニュアルで行えば目で数値を確認するだけです。そうじゃないということです。
◆ 何故か、コーヒー焙煎機だけを特別扱いにして特殊なものと受け止めている人がいるが、実際は隙間ばかりに囲いの中でドラムが回ってるだけである。 ここを受け止めれば、全て上手くゆく。
変な「思想」を入れないことだ。 「中点」なんて絶対に言わないことだ。 どこかの「チャンピオン」がそう言っていたら、私はこう言う。
「チャンピオン」とは、盆踊りの片隅で開催される町内カラオケ大会の優勝者もチャンピオンという。
◆ これで193回目だが、「排気ダンパー」操作してコーヒー豆の味が変化するろいう焙煎家で、まともに比較焙煎が出来てる人はほとんどいないのです。自分で思い込んでいるだけです。
世界中にそんな焙煎はないのです。
それを1分ごとに温度を記録して一体何になるのですが、それは焙煎する前に全て設計出来ている筈で、その実行すればその通りになってるだけです。
「標準焙煎」出来てますか?
◆ ガス圧一定、変化は「ダンパー」で、なんてことは絶対にしないこと。
◆ 暖気運転も「たかが」です、こんな事で理論や屁理屈書いて「されど」なんていうのは間違ってます。時間計っても仕方ありません。