イタリアを旅したことがある方ならご存知でしょうが
日本で偉いバリスタさんが行ってるような、いわゆるアメリカ西海岸経由のものはありません。
どっちが本物という話ではなく、文化は違うといふこと、
昨日、大阪から来ていただいた方はミラノの三ツ星レストランで修行されたシェフさんで、いろいろな話をさせていただきました。
こういう自分を持ってる人から見れば最近の
まるで宗教のように何かを信じ切った若者は、笑えるね、或いは気持ち悪いと感じるなという意見で合いました。
自分を持ってない。
エスプレッソ道みたいなものはありません。
こうしなければならな~い。という決まりもありません。
残念ながら日本のエスプレッソの方法とイタリア本国では全く違う。商売の仕方も違う。どっち?ではなく。
楽しむことだ。信じればそこで終わる。窮屈である。
イタリアではタンパーは殆ど使わない。
客が求めているものも違う。
世界は広い、そんななかで窮屈な思いをしないことだ。
V60なんてどうして信じるのは不思議で仕方ない。コーヒーが判る社員がいないので有名なだけだ。で「ネルドリップ」と来た。
どの雑誌、或いは特集でもV60であることにどうして疑問を持たないのだろうか?
信じるものは騙される。