飲食店の裏には何本ものLPGボンベが並んでいます。
理由は前にも説明してますから省きます。
プロか、アマかの違いかもしれませんが、都市ガス環境で、わざわざLPGを使わないのは、そういう情報が入ってないかもしれません。
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結構な反響がありましたので、先日の続きを書きますが
後部から吸入されている(焙煎機と同じ)管があります。平均流速は・・・・基本的に断面積によって変化します。 これ中学生理科です。
その途中でベンチュリーを設けれて絞れば、流速は当然速くなります。あっちと、こっちの圧力も変わりますが、「こっち側」を開放す(大気圧)れば(ホッパー投入口を開ければ)を当然そこに流れ出ます。
面倒なので省きます。 要はあっちもこちも流量は同じです。(高校物理です)
ただ、こっち側を大気圧で開放する(投入口)から上がってくるというだけです。
この下のサイトが判り易いので、一読お勧めです。
http://spokon.net/eelnews/hydraulics/033s.htm
キャブレターはここにガソリンを可変注入します。
もっと、下世話な話に戻します。
ダンパーで珈琲を煎る、特に1ハゼ後なんていう誰でも判る位置で何らかの操作をしたい気持ち(つまりは何も基準がない故)は理解できますが、
風呂に湯を張るときに、上の蛇口と排水栓で調整しますか?
中華料理屋さんがコンロの火ではなく、換気扇でチャーハンの煎り具合を変えますか?
焼き芋屋さんが煙突の開閉で焼きを変えますか?そういう阿呆な事を本気で語るのは世界中で日本のコーヒー焙煎だけなのです。
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「1ハゼ後にダンパーを1段開いて・・・・」何の意味もありません。難しいことを言いたいだけ。
「蒸らし」は嘘だともう誰でも知ってます。小学生でも判ります。
「中点」も個人の造語。
何度も書きますが、コーヒー焙煎だけが「自然科学の法則」に反することは絶対に絶対に絶対に絶対に無いのです。
絶対にです。
ダンパー云々抜かすくらいなら、インバーターで調整するほうが何百倍も確実です。これは送風量そのものを変えます。
そして最低でも週に1回は煙突の大掃除必須です。外風に絶対に影響されない煙突が必須です。これもしてないのに「ダンパー」云々など抜かすのはアホ丸出し。
焙煎機は送風しているわけではありませんね。お尻から吸引して吐いているのです。
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当焙煎プロ講座は、どんな説明もつく焙煎を皆様自身で実行して頂いてます。
その後の環境にどう合わせるかは一番難しいです。
正直、焙煎機を買ってもスグには上手く行きません。しかし、出来る限りは一緒に努力します。
実は、ここからが焙煎の一番難しいところです。
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ネット時代では、充分に検証させない最初のデタラメ情報をも、コピペされ拡散します。アホのドミノ理論です。
私は、これから焙煎業をされる若い方々に、こんなモノ(V60を含めて)を信じて欲しくはないです。けれども、判り易い嘘の方が広く信じられるのは歴史が物語ってます。昔ガリレオも辛い思いをしました。
「蒸らす」「中点」「1ハゼ後に」「チャフ飛ばし」「色で煎り分ける」「時間で煎る」・・
チャンチャラおかしいです。
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当講座の受講の半数は、既存店の若い方です。「何かおかしい?」と感じている感性の鋭い人達です。そうです。仕入先が大問題なのです。
コーヒーの美味しさは生豆で決まります。
ステーキでも同じですね。焼き方でプロ並みの味っていう素人は、今までの素人の焼き方や薄い鉄板の「あまりにも不味い味」から普通に上がっただけです。コーヒーもソニーの腐れオーディオも同じ。
さて、ご希望があれば、同じ産地、同じグレードを用意して比較して頂きます。もう、チャンチャラおかしい程、片一方は確実に偽装です。お見せします。
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当講座は、判るたった2割の方を対象にしております。
「ニュートラル」なんかに意味は一切ないです。
スマン!
スマンな!
怒るなよ、いい歳してんだから・・