自然科学に反しても、それを信じるのであれば、一般常識を含め、少なくとも義務教育で学んだこと、培われた信条・自意識も曲げることになります。
それ宗教に近くなります。
宗教には教祖がいます。昨今の事件を振り返れば、その多くは「金儲け」の為のインチキでした。
さて、話を変えます。
「MR,マリック」はエンタテイナーですね。魔力が有るわけではないけれど、目の前、TVの生中継で見れば、それを信じてしまうのが人間です。当然 「タネ」はあるようです。
これが判らないように演技出来るのが、いわゆる「プロの技」です。素人はそれを楽しめば良いのです。
マジックの展覧会では、プロが、プロ相手にその技(タネ)道具を展示販売するそうです。
B to B
ですね。
前に書いたネタを書きましょう。
コーヒー焙煎は、火力で豆を煎るだけです、多くはガスが燃料です。ダンパーとは煙突の開閉器に過ぎませんが、構造的に焙煎機は煙を排出するというよりは、後から吸出していると書いた方が近い。
口径が小さく変化しても流速が早くなります。
さて、ずっと書いてます。これは日本だけの装備です。まあ、そんなことはどうでもよい。
「コーヒー焙煎を色で判断する」というのはトリック(タネ)です。
同じ色で、「渋く青臭い」~「香り高くコク」があるまで自在に焙煎出来ます。
素人相手には、ダンパー(カロリーの逃げ方が変わるだけ)を操作しながら、同じ焙煎度に見せかけるのです。実は大きく焙煎度が違う。
B to C(consumer)素人
なら、それも良いでしょう。
私ども、コーヒー焙煎プロ講座は、同業プロ相手です。それを生業にされる人(B)を相手にします。
つまり
B to Bでなければなりません。
ダンパーに意味はありません。そんなことは火力の調整で出来ます。そのガスにせよ、LPGなら3.0まで範囲があるけれど、都市ガスは2.0である、刻み単位でカロリーが違う。火力の調整が出来ない「炭焼き」にはダンパーは有効な調整手段かもしれません。
「ダンパーの微妙な操作」(爆)で味が変わるというのは、そういうダマシ技を使って、その目的地まで持ってゆくからです。それをBtoBで使うのはイカン。
雑誌って、「カフェ坊」が読んでるような媒体です・
どちらかと言えば B to C ですから 多く人(C)が騙されるわけです。まあ他分野でも雑誌ってC向けですよね。だから内容もCネタです。パンケーキとか??
V60なんて玄人情報ではありませんよ。
だから、読む側の自分がBなのか、Cなのかって視点で客観的に判断すれば良いのです。
「カフェ坊」はCですよ。
だから当焙煎コーヒー講座にはCは一人も来ないです。
まあ、アホですわ。ハッキリ言うとね。
けなげにC向けに行って騙されている。爆。それも有りだと思ってます。世の中そんなものです。
自動車雑誌には、車の悪口が一切書いてないから
「シエンタ」買う人もいます。それぞれ、あれはジェット・コースターより怖い。
怒るなよ。
何で怒るんだ!?