今日の焙煎教室での生徒さんの失敗です。原因は単純なミスの「種火の消し忘れ」でした。(不注意は私の失敗)
この種火の火力が相当なものです。(これは調整不可です)
丁度、以前から書きたかったことですが、このR-101は火力を改造する必要は一切ありません。絶対にバランスが崩れてしまうと私は思います。
この標準で充分な火力です。1キロの2割減の800Gが煎れれば良いのです。
何か火力が増強することが、あたかも上級な焙煎のように考える人もいますが、いかがなものでしょうか?必要なカロリーは決まってますから、バーナーを増やしても結局、弱火にするだけでしょう。
そこで登場うる「強火の遠火」なんてのは常に火から一定の距離でじっと置いて焼き上げる「鰻屋」の話で、なんでもカンデモ一緒にするのはイケマセン。
コーヒー焙煎はただの作業です。「されど」も無い。