改造・改良・改悪は、紙一重なところがありますが、その中で最悪なのが自分だけしか操作できない複雑系にすることです。一般的に優れたものは誰にとっても使い易い機械だったり道具だったり、それこそ家でも、ビルでも、道路でも同じ事が言えます。
小さな身近な改造をお見せします。(写真です)これは改良の範囲に入ってます。R-44の蓋に握りをつけました。当り前ですが、説明なくても自然な形です。
手前はカット刃使用の同じR440、
もう一台同じ黒い色のR440があります。
カット刃は業務用エスプレッソ用の為にあります。まあ他にも電動ミルはありますがお蔵入りしてます。
改造の話に戻りますが、もう一つ大事な事は、元通りに戻せることです。
それと電気回路は増やさないことが鉄則です。それだけ故障の原因が確実に増えます。
本来の目的は「焙煎」だけです。真剣勝負はココだけです。暖機運転・焙煎・冷却ですから。「焙煎」以外はどうでもいいわけです。
その「焙煎」は目でしか判らない。積み重ねたデータか、自分の目で確認するしかないのです。