香港・蘋果日報の休刊問題に「深い懸念」 米国務省報道官
6/22(火) 9:12配信
【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省のプライス報道官は21日、香港紙の蘋果(ひんか)日報が中国共産党や香港勢力の圧力で休刊に追い込まれようとしている問題で「深い懸念」を表明した。 プライス氏は、香港国家安全維持法(国安法)が「選別的かつ政治的動機に基づいて運用されている」と批判。「独立した報道機関を恐るべき手段で恣意的に標的にしている」とも指摘し、「報道の自由を圧殺すれば、国際経済のハブとしての香港の成長力を損ねることになる」と強調した。
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