インドモンスーンは飲んで美味しい私も好きな豆の一つですね、ある種、ほうじ茶のような印象も受けます。日本人好みですね。
モーンスーニングした生豆は丁度、ピーナッツと同じ色です。
これは乾燥しきってるということです。
試しに、生豆を水に放り込むと、普通の豆は瞬時に全て沈みますが、
インドモンスーンだけは全部浮きます。1時間放置して浮きっぱなしです。沈みません。100%乾燥です。
低温で、ゆっくり煎れば芯から火が入りますので、あたかも超浅煎りのような印象の外見ですので勘違いします。が浅煎りではありません。(浅煎りのように見えるだけです)
残念ですが、浅煎りのように見えるだけです。だから飲めるのですが・・・・。で?
この手法を他の豆で出来るのならオモローですが、インドモンスーンの乾き切った豆だという性質(特長)を初めに捉えると、これも技術でもなんでもないことに気が付きます。
そして、この煎り方は残念ながら【完煎】ではなく、ポテンシャルを充分生かし切れない煎り方です。
煎ってる側の自己満足では仕方ありません。
一回やれば充分です。当店では通常の【完煎】の豆を売ります。その方が美味しいからです。
暇な方は是非、水に入れて確かめて下さい。笑える程の「種明かし」でした。
実は電子レンジを使ってオモローな方法もあるそうです。(秘法らしい)阿法じゃないか?(まあ確かに、電子焙煎機と呼び方を変えれば納得!)