今は音信不通の知人Mさん(元は呉服屋さん)がインドに紅茶の買い付けに行っていた。
これは誰でも出来る。ワイナリー巡りのようなモノである。
特に【香料】でどうにでもなるのは、コーヒーと同じ。
多くの市販のコーヒー関連には香料が使われている。
取引相手として、業界1位は化粧品業界は当然、第2位はなんとコーヒー業界 。素人じゃ分からない。
諸々の理由で、私は日本【茶】を好む。
一番の理由は国産だからである。
この国で、風土で育った木であるから。
特に手摘み煎茶であるのは最近の記事の通り。
何を信じようと自由ですが、自分の経験と通して生産が解れば良い。
台湾茶もいいですね。こだわりは一切ない。そして一切信じてはいない。
紅茶は、キュウリのサンドウィッチの為にある。嘘と思うなら英国人に聞いて見ろ。
私が世話になった英国人の皆様はもうあちらに行った。
そりゃそうだろう、私も逝きそうな年になった。
皆、紅茶はマグカップで飲んでいた。
SAINSBERYのEBでした。
で今日はオリジナルのマグカップを注文した。
さて、さて、
その頃、QE2は今よりも当然若かった。
これを書いてるのは昨日の映画の影響である。
QE2でさえ、子供はみんな離婚してる。
そして自身も不死身ではない。
ニュースでは香港の海上レストランが沈んだと報じている。何かを失った感じ、心象風景として無意識の大きな部分を占めていたものを失くす感覚。
日本の皇族にそれを感じる事は残念だがない。美智子皇后とダイアナ妃、あるいはオードリーの演じるプリンセス。
これは20世紀の幻想だろうか?
イングリッド・バーグマンを探し続けるように。
覚悟は出来ているにせよ、QE2がいない英国は何処に行くのだろうか?
21世紀のアイコンは、ヒトラー、QE2,かな?