自由な経済活動をすること
■ 私の知り合いの多くは、有名全国チェーン店のそばに位置している。
チェーン店が先の事もあるし、自店が後で出した人もいる。
風俗営業は法的に規制されるが、一般的な商売は勝手自由です。
コンビニを見れば判りますよね。
基本「仁義なき戦い」なのです。
必死の努力や長い下積みの末、やっと出店しても、同業他社はそんなこと関係なく隣に出店する。だから都会は同業他社店舗がひしめく。これが自由競争です。
個人経営の電気屋さん、薬局・金物屋さん・八百屋さんの隣に「巨大なチェーン店」が普通に出店します。これに反対してる人はいません。
あなたは、敢えて個人店に行きますか?高くてもです。
私は基本行きます。食事は基本そうです。
■ 出店は誰にも制限されない。「師匠」に言われれば話が違う。
師匠とは、開業時に「保証人」のハンコも押してくれるし、開店の「祝儀」で50~200万円は「困ったら使え」と出す人だ。
(或いは、目に見えないそれ以上の価値を授ける人だ)
■ 申し訳ないが、コーヒー焙煎技術の価値は高々 金10万円程度のモノでしかない。ただの作業手順の伝授である。
だから、私は師匠でもない。弟子はいない
皆、ライバルだ。
秘伝とは何か? バラせば誰にでも出来る技である。だから秘密にする。
コーヒー焙煎士の多くは、その基本の「技」でさえ、毎日違う味になるとヘンテコなことを平気で言う。
聞けば「経験です。」「答えのない世界です。」と言う。
そんなモノで金を取るのは「詐欺」である。
■ 歴代の詐欺事件を検証すれば良く判る。「権威」を作るのだ。
豊田商事は全国に支店をつくり自動車の「トヨタ」の関連と錯覚するのは自由だ。最近では「有栖川宮」の事件があった。
全ての詐欺(金銭搾取)の基本は「権威作り」から始まる。
もちろん、有りもしない「士業」を自称するのも危うい。
■ その「士業」や「資格」の認定状で金儲けを営むのが「資格ビジネス」だ。
国家資格は基本、生涯有効である。(更新は国家の金儲け)
当店は開業当時から「宮内庁御用無し」である。「英国王室とも取引はない」。権威が全くない。
悔しいので来年あたり
「有栖川宮珈琲本舗」か
「近衛馬鹿麻呂珈琲焙煎」
「三代目JBSコーヒー」に変更しようと思っている。
第一候補は「二重橋珈琲館」である。
「特級認定焙煎士 二重橋珈琲館」
である。
勿論、
自分で自分を勝手に適当に認定しよう!!