深夜待ちに待ったNHKの「ブラタモリ」、やっと見ることができた
放送予定日に例の元厚労省幹部家族殺傷の犯人が自首して、急きょ放送延期になってしまったのだ。
この番組は古地図好きののタモリが古地図片手に東京・原宿近辺を散策して当時に思いを馳せるというもの。
番組の中で、タモリが「古地図に載っている道を当時の武士や町人が歩いていた。そこを今自分も歩いているのが魅力」というようなことを語っていたけど、まさに私もそれ、それですよ
学問としての歴史は何年に何の事件があったかなんて覚えてないし全然詳しくないんだけど、それでも歴史好きを自認するのは、全く関わりのない過去の人たちと同じ場所に立つことでつながるというか、時間軸を共有できる気になっちゃうところなんだよね~
実のところタモリはあまり好きじゃないんだけど、この番組はすっごくよかった
今回は実験的な放送だということだけど、是非ともレギュラー化を望みます
それから今朝のフジテレビ系「ボクらの時代」、今日の対談は藤木直人と生瀬勝久さんとフジテレビ編成部の小松純也氏。
番組の中で生瀬さんが藤木に「挫折したことある?」と質問。
「挫折はないけどコンプレックスはある」と双子ゆえに優秀な兄と比較され続けた話を告白。
続いて小松氏に挫折があったか聞くと、
「挫折ねぇ…ないなぁ 目標を持ったことがないから挫折のしようがない」と。
さらに「上からコレ位の視聴率を取れという命が下って、それが達成できなくても挫折じゃないの?」と問われ、「サラリーマンだからさ、それで首になるわけじゃないし」だって。
「番組作りじゃない部署に飛ばされちゃったら?」には、「どこの部署に行ってもお給料もらえるんだから」と、のたまう。
うひゃ~この人のとことん自然体なところ、娘②みたいだ。
いや、実際には見えないところですごく努力している人だろうと思うし、娘②の生き方に似ているなんて失礼極まりないことだけど、なんかねぇ…小松さんみたいな人に言われるとそういう考え方もありかな~と思ったりして
一途に目標に向かってひたすら努力して結果を出すタイプの娘①からすると、こういう娘②の川の流れに逆らわない生き方は腹が立つんだろうなぁ。
まぁ、娘②は娘②で何にも努力しないでぽよよ~んと生きていると思われるのが癪らしい。
自分だってそれなりに考えたり気を遣ったり努力してるんだよ、と。
で、この間帰宅が遅くなった時のバトルでこの話が出て、お互い収拾がつかなくなっちゃったわけです。
あれから1週間、まだ親子間で意地の張り合いは続いてるけど、すこ~し元に戻ってきた。今日なんか鼻歌出てたから(笑)
この話、また先送りになるけど長くなるのでまた今度。