ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

今年も...........

2024-11-17 | おでかけ
来週から全国的に真冬の寒さになりそうだとか。

さみーのは嫌ですねえ、ああこれからの季節は気が重い………..。
冬はいらんからクリスマスと正月三が日だけは残してとっとと3月になればいいのに(笑)

で...........先週半ばの3日間、いざいざ奈良へと言うことで今年は行ってきました、ナラ。
55年ぶりの奈良観光旅行です。

まずは3年続けて昼前に京都駅着。
3年続けて〝近鉄みやこみち〟のお店で〝にしん蕎麦〟の昼食。

どうせ特急で行くんだからせっかくなので〝あをによし〟に乗車。
発車と同時に2号車の販売カウンターへ行ってクラフトビールを購入。
窓側を向いたツインシートに座り南山城の風景を眺めながら飲んでいるうちにもう近鉄奈良駅。
乗車時間30分ではちょっと早過ぎていささか残念。








紅葉の見頃には7〜10日ほどは早いはずですが、それにしても市内は予想以上に観光客の数が多くほとんど京都と変わりません。

雲ひとつ無い快晴、若草山って意外と急傾斜だったんだと気がついた。
大昔、自転車で宇治からサイクリングで来た時は、季節がいつだったか覚えていないけど芝生の上にたくさんの〝人差し指くらいのピンクのミミズ〟がそこら中にいて腰も下ろせずビックリしたことが。
以後何十年と〝若草山とミミズ〟は頭の中にセットですり込まれていましたが、今回は季節も季節なので安心です。 (^^ゞ

春日大社ではちょうど七五三参りの家族連れもたくさんいて、外国人観光客がカメラを向けていました。






夕方早めにホテルに入って休み予約した居酒屋へ。

翌朝は春日大社、興福寺、東大寺を廻り御朱印をもらって博物館も見て回ればあっという間に夕方。
京都同様ここもオーバーツーリズムを真剣に考えないといかんよねえ、とタクシーの運ちゃん。
2泊では仕方ないとはいえ市の中心部しか脚を運べなかったのは心残り。
また来よう、と言うか関西に帰っちゃえば毎週どこでも来れるんですけどねえ。

















最終日はJR奈良線で〝今年も来ちゃった宇治〟で妻の希望である石臼抹茶挽き体験なんぞを楽しみ、老舗茶屋を渡り歩いて古民家改修したレストランで昼飯食べて帰ってきました。
おそらく次回は〝物件探し〟に行くかもしれんな(笑)








3日間で歩いた距離は46000歩。まあまあです。

ファミマでATM使ったら〝いつもおおきに〟〝また来とおくれやす〟だって。
ご当地ATMはいいですね、なんで西の府県しか無いんだろう?

と言うことでかなり遅い夏休みを楽しんできました。おわり。

ガチャプラモ・リターンズ

2024-10-30 | 模型いろいろ
タイレルが終わってすっかり気が抜けて何もやる気が起きません。

しばらくクルマはいいな、と思いながら買ったはいいけどろくに飾ってもいないモデルカーなどは潔く売るなり処分しています。
今年は色々と区切りの年になったので、今のうちに整理するものはして少しでも物を減らそうと思っています。

で先日、今まで描いた作品をプリントしてファイリングしていたのですが、2000年頃のアナログ時代の絵をフォトショップ書類にして整理していて、20年前に描いたガチャプラモの箱絵を見て思い出しました。
かなり前のネタでガチャプラモを取りあげたのいつだっけ?と思って、記事を探したらちょうど14年前。仕事で描いたのが2005年で、この時商品サンプルの為に戦車だけ5つ完成させました。

ガチャプラモ - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

ガチャプラモ - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

スーパーやコンビニ、オモチャ屋さんの店頭でよく見かけるカプセルトーイの販売機。100円玉をいれてレバーを引くと、プラスチックのカプセルに入ったオモチャがコロンと出て...

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そのあと世界の戦闘機を作って記事に上げたのが2012年。

ガチャプラモ:2 世界の戦闘機 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

ガチャプラモ:2 世界の戦闘機 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

番外編です。以前ご紹介したガチャプラモ。ガチャプラモ-ひろポンの“わたしにも作れますぅ”戦車は以前完成させたので次ぎ、世界の戦闘機を突然思い立って作ってみます。老眼...

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ガチャプラモ:2 世界の戦闘機 完成 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

ガチャプラモ:2 世界の戦闘機 完成 - ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

昨日の続きです。あっというまに出来上がり。ちっこいものなので色も細部もメチャクチャ適当です。雰囲気だけでご勘弁。それっぽく見えるかな~。コルセアとヘルキャットス...

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もう一度戦車と日本の戦闘機も完成させて保存しておこうと思い立ち、発売から19年も経っていますが昔作った商品見本を思い出しながら戦車5台をまた完成させました。





どれもいささか怪しいプロポーションでパンサーGは箱のPANTHERの〝R〟が抜けています(笑)
とはいえカプセルトーイの組み立て式プラモデルってのは、おそらくこれ以前も以後もこれっきりと思うので、なかなかレアかもしれません。

ABSなので普通のプラモデル接着剤は効かないため瞬間接着剤で組み立てます。
適当に塗装してデカールを貼ってつや消しクリアを吹きました。
当時からヤバそうだったゴムのキャタピラですが、まだ溶けてはいないけど経年を考えて他のものに置き換えた方が良さそうと判断。
幅2~3mmのゴムベルトなんてそうそう無いし何がいいか考えた末、黒い製本テープを細く切って使うことに決定。
糊が強力なので2枚貼り合わせてから車輪にかけてボンドで接着。

5cmにも満たないチビタンクですが、WAVEのケースにパッケージと一緒に配置して接着しました。
いま振り返っても面白い仕事がたくさん出来た良い時代でした………..。




1/12  TYRRELL 003  1971 monaco GP : 17

2024-10-12 | 1/12 TYRRELL 003 :  TAMIYA
半年後に迫った大阪万博。
新しいキービジュアルのポスターが公開されましたが、ご覧になられました??

なんでたこ焼きがど真ん中アップなん??(笑)
案の定ネット上では商店街のチラシだとか昭和の縁日のポスターだとか散々な言われようです。
なんかたこ焼き食って酒飲んでサウナに入ってカラオケで楽しく!!みたいな、京橋グランシャトーじゃないんだから万博ですからねえ。

ビジュアルから夢も未来もな〜〜んも伝わってこないんですがホントに開催されるんでしょうか...........。
怖い物見たさで55年ぶりに行ってもいいかな(笑)

2025年日本国際博覧会開幕半年前キービジュアルを9月20日より公開! | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

2025年日本国際博覧会開幕半年前キービジュアルを9月20日より公開! | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。

EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

 


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さてさて!タミヤのタイレル003、やっとこさ完成しました〜。

製作開始から14ヶ月!!!!
ひとまずこれで良しとします。

カウルとウイングはガイアのEXクリヤーを吹き直して磨き直しましたが完璧とは言えず。
パッと見がよければそれで良しといういい加減なモデリングです。

カウルのファスナーがエッチングパーツで用意されていますが平面的なので実感に欠けます。
とはいえ全部作り直す気力はもはや失われていますので(笑)ノーズカウルのパーツだけプラ板と金属線で作り直しました。
カウルの下部のフックをひとつ切り飛ばして紛失。
エッチングパーツは1400円もするので馬鹿馬鹿しいとは思いながらも、タミヤのカスタマーに連絡したら幸か不幸かすでに生産終えているのでエッチングパーツはございません、とのありがたい?ご回答。
仕方ないのでここはプラ板と洋白線で作り直しです。

組み立て説明ではフックをカウル側に接着する指示がありますが、そうするとカウルを取り外して置いた時にポロッと取れる心配があります。
実車ではシャシー側に付いているのでこのフックもシャシー側にピンでガッチリ固定しておきました。
(これがあとでチョンボとなる訳ですが)




練習日だけ走ったノーズは上から見てみるとやはりFタイヤとの隙間が大きすぎます。
両サイドのウイング部だけ1cmほど後退させたかったけれどこればかりは仕方なし。
こんな仕様のノーズも走ったんですよ、ということで一緒に飾っておきます。

でもってこのカウルを被せてみたらカウル止めのフックが届きません。
資料も無いので適当に作ったので当たり前です...........(矢印)
いい加減だなあ...........まあ見なかったことにしておこう(笑)




散々苦労して完成度は85点くらいですがまあこんなもんで良しとします。
でもってこれで完成!といきたいところですが、コクピットに乗せられなかったジャッキー・スチュアートをどうしても作りたい。
ということでタイヤに腰掛けたポーズのフィギュアをこのあとボチボチ作っていく予定です。
ひとまず003はこれにて完成ということで、いつもより画像は多めです。
ご覧いただきありがとうございました。























1/12 タミヤ TYRRELL 003 : 15

2024-09-30 | 1/12 TYRRELL 003 :  TAMIYA
完成間近で足踏みしているタイレル003です。

やっとリヤウイングが付きました。
翼端板と下段ウイングはすでに一体で作ってあるので上段ウイングをピンで固定します。
強度的に不安があるので隙間にはシンナーで溶いたエポキシを流し入れてあります。

ウイングはギヤボックス上のサブフレームに固定します。
ここの前側はフレームのピンを切り飛ばして時計用極小ネジでガッチリ固定しました(矢印)
後ろ側の支持ステーは上部のフックが小さすぎて無理にはめると折れそうなので、切り落として余り物のサスペンションアームから?状のフック部だけ移植してあります。




ウインドスクリーンはバキュームで絞ろうかと思いましたが面倒なので(恥)ペーパーがけして磨いてから17箇所のピン穴を開けて裏側から縁をブラックで塗装。
カウルに位置合わせをして同様に穴あけしておいて2番のインセクトピンで固定しました。

ちなみにセヴェールのマシンはミラーの形状が異なるため、ここの後ろ側に小さなサブ窓?が欠き取ってあります。
スチュアートのほうも予選でそのタイプに乗っていますが、決勝ではこのキットのままでOKです。




2種類のノーズカウルは磨きが終わりましたが、イマイチ気に入らないためクリアの吹き直しをしています。
ウレタン使えば良かったなあとちょっと後悔。
まあ伝統工芸品仕上げている訳じゃないので適当でいいんですけどね...........。






ジャンクのトッポ・ジージョ

2024-09-29 | 昔のプラモ

なんだか急に寒くなってきて今週はずっとお天気悪そうです。

総裁選挙も終わってみれば〝ホンマでっか?〟な結果だし、どこかの知事もまさかの再出馬だそうな。
冗談抜きで当選したらどうするんでしょ(笑)、私の予想では40%くらいの確率かと?
大丈夫でしょうか?知らんけど...........。



朝のうちにいつもよりちょっと多めに歩いてきました、7800歩。

〝MY抹茶碗〟で宇治抹茶を点てて、お取り寄せの大福をいただきました。
上林さんも中村さんも福寿園もいただいたので今回は伊藤久さんで飲み比べ。
庶民のささやかな幸せを大切にしてくれる国になって欲しいものです、ホント。





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今日のネタです。
先日手に入れた大昔のキット、ジャンク完成品であります。

〝日本最初のプラスチックモデル〟を作ったという伝説が見事に打ち砕かれてしまった(笑)◯サンのトッポ・ジージョです。
おそらく1966年頃に作った記憶があります。

トッポ・ジージョ・シリーズは3つあって、リモコンで歩く電動の(大)、ゼンマイ版が(中)、そしてこれがギターを持った(小)で、頭がボヨヨンとスプリングで揺れるだけです。当時の値段で200円。
本当は電動の大きなのが欲しかったけれど、800円と高価で小遣いでは買えず...........。
近年某絶版キットショップで20万超えで売ってました。



この(小)の完成品ですが、まあ何とも言いがたい仕上がり(笑)でして………..。
昔、作った時はもうちょっときれいに作った記憶があります。
これはこれでいいかと思ったものの、やはり作り直そうとシンナー風呂へドボン。

こんな感じでバラバラ◯体みたいな状態ですが、時間を見てボチボチ楽しみながら直していく予定です。




Porsche 917LH 001 : Gulf Presentation Car 1969

2024-09-14 | ミニカーとスロットカー
今回はミニカーネタです。
その前に...........ちょっと遅くなりましたが、行って来ましたLucy Thomasのコンサート。

今回はRockのLiveではない(笑)のでカミサンと行って来ました。
渋谷に出ることは近年ほとんど無かったので、駅降りてどっちに行っていいのか一瞬迷ってしまった。
246の反対側、新しいsibuyaサクラステージと南改札が直結したので便利になりましたが激変ぶりにお上りさんはついていけません。

会場に着いて感じたのは結構客の年齢層が高かったこと。
まあ10代20代などいるはずは無いと思っていたけど50~60代が多い印象でした。
チケットはすぐにソールドアウトになりましたが、中高年女性グループが結構いたけど、かなり気合いの入った服や髪型の方もいらっしゃって(笑)ああいう人達ってどうやって情報得たんだろう? 
You Tubeとか見てんだろうか?

それとも主催団体の会員になっていて、いろんなジャンルのLiveを常日頃楽しんでいる人たちなんだろうなと思った次第。

今回のコンサートは今月からロンドンで始まる彼女が主演のミュージカル〝Rosie〟の中のクロージング曲〝We Can Change the World〟に引っかけて、収益を能登半島地震の復興支援に寄付されるチャリティLiveでもあります。
海外の観客の中に彼女の両親もいて、ライブの途中でも紹介されましたが残念ながら妹は来日しなかったようです。

ステージは伴奏のピアノ1台のみ。
バックにストリングスも何もないのが逆に彼女の伸びやかでパワフルなヴォーカルを前面に押し出して圧倒されました。

Rosieの劇中歌はじめ〝Thousand Year〟〝There You’ll Be」〟S&Gの〝明日にかける橋〟とお馴染みの曲の数々、日本語でのサービス〝菟追いし〟の〝ふるさと〟など途中休憩を挟んで2時間。
ラストの〝We Can Change the World〟そしてアンコールはもちろん〝Hellelujah〟で締めくくり。
見事な歌唱力をたっぷり満喫出来て多幸感溢れるLiveでした。
次回の来日が今から楽しみです。



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ということで本題に。

ドイツのWerk83(ベルク)製 1/18ポルシェ917LHです。
1970年からワークスポルシェのスポンサーに付いたGulfカラーを纏ったプレゼンテーション仕様です。

このWerk83というブランドは知りませんでしたが、まあ値段も手頃ですがドアやカウルは開きません。
でもボディはダイキャストなので経年変化の心配は無いし、プロポーションもなかなか良いですね。

これ以外にバリエーションとして一番最初のホワイト/グリーンのナンバー917のモデルや、69年ルマンの12番、14番、10番もあります。
ただし製品の原型がノーズ・インテークの左右のブレーキ冷却用の小さい穴がないタイプです。
そのためこのGulFとホワイト/グリーン以外の製品はそこが開いていないため実車と異なります、念のため。

917は映画にも登場したガルフカラーのクルツボディー(917K)が有名ですね。
個人的にはホワイトエレファントの名にふさわしいラングヘック(917LH)、それも69年型が一番好きなので、今回は実戦には登場していないこのカラーを選んでみました。
オートスポーツ誌1970年の1月号にも紹介記事がありました。

917は69年からスポーツカーの最低生産台数が25台となったため、それに合わせて生産が開始されたものの一度はホモロゲーション審査に間に合わず、大急ぎで何とか台数を揃えてFIAの公認を無事に得ることが出来ました。
この25台がずらりと並んだ画像はよく知られていますが、一番手前の917番がシャシーナンバー001のマシンです。




69年9月のフランクフルト・モーターショーには3番をつけ車体中央にオレンジのストライプが入ったカラーで公開。
その後ジョン・ワイヤーとの提携が発表になりGulfカラーに塗り直されて10月のロンドン・アールズコート・モーターショーに登場したのがこのモデル。
製品にはありませんがこの時、左フェンダーのオレンジ色の部分に小さくジョン・ワイヤーのサインが入っていました。

70年には917Kが登場しますが001はルマンには出ず、その後クルツに改造されて10月のパリ・モーターショーには優勝したザルツブルグの赤い23番(シャシーNoも023)の塗装に塗られて展示され、以後何十年にも渡ってあの優勝車の身代わりを務めました。
そして2018年に新たに修復プロジェクトが始まり、オリジナルのラングヘックの姿に戻されてポルシェの50周年記念展〝Colors of Speed〟で公開されました。

と言うわけで今回は917の001シャシーについて書いてみました。












Lucy Thomas

2024-08-30 | Music



過去最強レベルの台風がいまだに居座っていますが皆さんの所は大丈夫だったでしょうか?
まだまだ大雨強風は予断を許さないので充分お気を付けいただきますように。

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さて久々の洋楽ネタです。いつもとちょっと方向が違いますが...........。

イギリスに「ブリテンズ・ゴット・タレント」って言うTVの公開オーディション番組があります。
10数年前に携帯電話のセールスマンから一躍世界に名を知られるオペラ歌手になったポール・ポッツ。
またその2年後には紅白にも出場して日本でも有名になったスーザン・ボイルとか、この番組出身でスターになった歌手を御存じの方も多いと思います。

アメリカでは「アメリカズ・ゴット・タレント」、日本や韓国にもありますが世界中に同じような番組が広がりましたね。
でもってこの「ブリテンズ・ゴット・タレント」の子供版と言って良いのかどうか判りませんが、7歳から14歳までを対象とした「The Voice Kids UK」っつーオーディション番組があります。
今回取りあげたのはこの番組で2018年に14歳で出場して一躍有名になったルーシー・トーマスです。

2年ほど前にYou Tubeで暇つぶしに片っ端からLiveやプロモの動画を見ていました。
あのサイトの右端には小さいサムネール画面がずらっと縦に並んでいますよね?
そこの〝The Most Beautiful Version of Hallelujah〟ってのがたまたま目に入って、きれいなお姉ちゃんの顔があってポチってみたわけです。

Hallelujah(ハレルヤ)ってのは神を讃え感謝や崇拝と喜びを表す宗教的意味合いを持つ表現ですが、音楽的にはカナダのシンガーソングライターでもう亡くなりましたがレナード・コーエンっつーおとうさんがおりました。
そのコーエンさんが1984年に発表した曲でもあります。

洋楽ファンには結構よく知られているので省きますが、この人は詩人、小説家でもありこの曲の歌詞は元は何と80節もありました。
コーエンは宗教の曲として書いた訳では無いのですが、実際これは愛する人との出会いや別れの深い感情について歌われていると解釈されています。

10年後の94年にアメリカのシンガーソングライターのジェフ・バックリーがアルバムに取りあげてカバー。
これが大ヒットしてから今までに300を越えるアーチストが取りあげる名曲になったという訳です。

話が逸れましたがそのハレルヤを歌っていたのがルーシー・トーマス。
当時17歳と思えぬ見事な歌唱力と力強く美しい歌声に感動してしまいました。
ひと通り動画を全部見てアマゾンでとりあえずCD3枚入手。
そのあとも追加で2枚、結局全部買ってしまった………..。

個人的にこれはひょっとして大当たり!かもしれないという感じでしょうか。

Hallelujah - Lucy Thomas - (Official Music Video)



セリーヌ・ディオンとかアデルとかジャッキー・エヴァンコ、ビヨンセなどなど洋楽の上手い歌手はホントに沢山いますが、彼女もこの先非常に楽しみな歌手の1人です。

曲の傾向としてはスローバラード中心ですが、音楽的影響を大きく受けたホイットニー・ヒューストンの〝The Greatest Love of All〟などROCK ・POPSのスタンダードナンバー、映画やミュージカルと多様なジャンルの名曲はじめ最近の曲まで、発売されている6枚のアルバムは毎回テーマを決めた選曲となっています。

スコットランドのオルタナバンドSnow Patrolの〝Run〟
ミュージカルには全く興味が無かったのに劇中歌の素晴らしさに見てしまった映画:グレイテスト・ショーマンから〝A MIllion Dreams〟や〝Never Enough〟
今やお騒がせ女優の感もあるけど20年近く前にディズニーチャンネルで放送され、世界中で人気となったドラマ〝ハンナ・モンタナ〟で主演を演じたマイリー・サイラスの〝 The Climb〟
イーグルスのDesperado、プロコルハルムの青い影などなど選曲もどれも飽きることがありません。
また妹マーサとのデュエット曲のハーモニーも聴きどころです。


You Raise Me Up - Sister Duet - Lucy & Martha Thomas


そうそう、デビューアルバムではあの日本人が大好きな〝穴雪〟のレリゴーも取りあげています。
じつは私、学校帰りの小学生も大合唱していたあの曲が本当に大嫌い!!!!!(笑)なので、最後までそのアルバムは買おうか迷ったんですが、他の収録曲の素晴らしさに負けて結局買いました...(^^ゞ
感想としては別に大騒ぎするような曲ではないけど、いいんじゃない?てなとこかな。

そんなLucyですが5月に偶然ネットで来日公演が決まったと知り早速ぴあでチケットを予約しました。
抽選にも無事当たって9月8日の渋谷での来日公演を楽しみにしていた矢先、タイミングの悪いことに手術入院になってしまったという……..。
病み上がりにライブなんてノコノコ出て行けるんか?と心配になりましたが、おかげで今のところ問題無さそう。

7月のフジロックには何と初日のヘッドライナーに、以前取りあげた〝The Killers〟が20年ぶり!に急遽出演と知りましたが、ええっ!手術前に苗場なんて行けませんって!と諦めた...........。

そんなわけで20歳の美しい歌声を聴けるのを今から楽しみにしているところです。

1/12 タミヤ TYRRELL 003 : 14

2024-08-24 | 1/12 TYRRELL 003 :  TAMIYA
あまりに久々で前回いつ更新したのか忘れていた003です。
コクピットにシートベルトを付けました。

ストックに適当なモノが無かったので手芸店で探してみました。
色味が明るすぎる気がしますがまあいいか。
幅3mmと6mmのリボンを購入。
キットに入ってるシールのベルトより微妙に細い気がしますがあまり気にしません、シールをベースに切り出して、切口は解れないようボンドを塗っておきます。
エッチングのバックルを切り出して資料を見ながら適当にそれらしく作りました。




ステアリングも取り付けてお次はタイヤです。

003は後期になるとタイヤロゴをテンプレートで吹き付けていますが、モナコの頃はモールドにペイントです。
塗料の食いつきをよくするため、まずタイヤのトレッド面をマスクしてからサイドウォールにミッチャクロンを吹きました。

続いて半光沢のクリアを吹いてからつや消しホワイトを面相筆で流します。
実車はモールドの凸部内側だけに色が入っているみたいなんですが、特にフロントタイヤのモールドは小さすぎて読めないので、気にせず外側まで塗ってしまいました。
乾燥後エナメルのつや消しブラックで輪郭を修正しました。




ブルーのリボンはいつもの通り厚紙をホイールのリム部にセットし、烏口コンパスで一気に引いています。
そのあと全体につや消しに近い半光沢クリアをブラシで吹いて、トレッドのマスクを剥がして完成。




4輪をセットしてみました。
プロの方々のような訳にはいきませんが、まあこんなもんでいいかな。

あとはカウルを研ぎ出してウイングと小物を付けたら完成です。
手を付けてからとっくに1年経ってしまいました、何やってんだろ?(笑)









久々のおやつ

2024-08-19 | 食いしんぼう



食を見直す良いきっかけになりました〟とか言いながらいきなり〝今日のおやつ!〟ネタです。

退院の日の帰り道、なんか美味いものいっぱい買って帰ったろ!とか思いながら、いつも寄るターミナル駅のルミネ2の地下食品売り場に行きましたが、痛みは無いけど足腰ふらつくし何か軽い頭痛もする。

次々と目に飛び込む美味しそうな惣菜やらおつまみ、弁当類に頭クラクラして一気に食欲も消えてしまいました。こうゆうときは甘い!ものに限る!

いままで我慢していた分思い切り甘いもん食べよう!と思い直し(おいおい!)いきなりシナボンにいくのはちょっと考えもの、というわけで駅ナカやデパ地下によくある〝FLO(フロ・プレステージュ)〟へ直行。(※関東中心で西の方には店舗がないみたいです)

ここのケーキはあまり買ったこと無いけどタルトはどれも美味しいので、真っ先に目に飛び込んできた〝苺のダマンドタルト〟を買いました。
いつもよりちょっと苺は小さめだけど、その分いっぱいてんこ盛り状態。
祝杯をあげる前にカミサンと1/4づついただきました。





入院中は術後数日はお粥中心の食事でしたが特に制限はありませんでした。
18時の夕食後おなか空くので院内のファミマで御菓子やプリン買って冷蔵庫に入れておいて、寝る前に食べるのが至福のひととき(笑)
ファミマ限定の〝贅沢かっぱえびせん〟を9時頃ポリポリ食ってました。
お隣さんもなんかセンベイ食ってる音が聞こえるし(笑)気にしない気にしない。
エビが通常のやつの2倍入っていてあとを引きます、食い過ぎ注意。





もうひとつ、これはTVで誰だったかがおいしい!と言っていた越後製菓の〝ふんわり名人、黒みつきなこ〟
カールみたいな軽い食感で味はほぼ〝桔梗信玄餅〟です。
これ美味しいっす、食べたことないかたはお薦めっす。





………..ということでどうでも良い隙間ネタでしたが、次回は003製作記に戻ります〜。(^-^)/

今年の夏は終わっちゃったなあ...........。

2024-08-17 | Miscellaneous



お盆休みは終わりましたがこの週末まで10連休の人もいるようですね。
在京メディアが大騒ぎした台風も東京と千葉は大雨で被害はあったようですが、私の所はかすりもせず昨日も結局1日曇り空。

というわけでやっとこさ先日私も〝解放〟されて我が家に戻ってこれました。
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まあ早い話が〝オッサンがなる〟病でありまして。
先日の眼の手術もそのために慌てて行ったわけで本番のほうは結局10日の入院でした。

5年以上前から毎年検査は自費でも受けていて、ほとんど緩やかにちょっとづつ数値は上がっていた。
それが2年前にポンと跳ね上がり、今年は確実に基準値を超えてくる予想はできていました。

父親も同じ病気でしたが結局90過ぎに老衰で亡くなるまで元気だったし、ロボットだから別にどうってこともなしと気楽に構えていたくらい。
病院は食事がおいしいとの口コミもあり、半ば楽しみにしていた(笑)くらいでなぜだか不安も緊張感もなし。

とはいえ術後3日目には飽きて早く帰りたいと思うようになりましたが、毎日庭園でドバトに餌やってスズメとおしゃべりし(笑)頭上を通過する767、777や350、320を眺めていました。




今までそれなりに健康には気を遣っていたつもりですが、今回を機に生活習慣の見直しを真剣に考えることに。
0時前には寝て7時に起きる、粗食小食、酒は週末だけ、ストレスを貯めず不要な人間関係はバッサリ切る(笑)...........。
〝いつもニコニコ、アホかいな〟と言ったのは大阪の誰だったか忘れましたが、感謝を忘れず日々大切に生きていこうと改めて思った次第。

このブログを見てくださってる方はほとんど男性だと思いますが、よく言われるように50過ぎたらあれこれ言い訳せずに、年1回は必ず検査をするようにしたほうがいいですね。

帰ったらあれ食ってこれ食って冷たいビールを飲みたい!と思っていたけど、いざ日常に戻ってみると全くそんな欲求はなし。
なぜか病院食の続きのようなものばかり食べています。
食も見直す良いきっかけになりました...........。




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そんなわけで今月いっぱいはゆっくり静養するつもり。
仕事は一段落しているけれど模型の続きはまだやる気にもなれず、かといって何もしないのも寂しいので古いイマイの復刻版プラモを作っています。
クルマもいい加減飽き気味だし、ユルいものはやっぱり楽しい。
大昔作れず積んであったものを少しづつ形にしています。





退院の日、早朝からコミックマーケットに向かう大勢のファンたちの行列を眺めながら、あの情熱を幾つになっても忘れちゃダメだなと思いましたね。

——

趣味ブログなのでこんなネタを続けるつもりもないので、すいませんがコメントは受けません、ご容赦下さい。
それではまた次回………..。