ここはどこ?
スイスのバーゼルです。
フライブルグから、地域割引切符を使ってやって来ました。
この切符、5人まで格安料金で往復できる優れもの。
3人で喜んで利用しました。
バーゼルはスイスですが、国境のある街。
駅もドイツ駅というのがあって、
そこまではドイツ・バーデンヴュルテンブルグ州の切符が使えるって訳です。
ドイツ駅は、本当に駅だけがドイツ。
誰もいない国境を通過します。
バーゼルに来た目的は、美術館でやってるゴッホ展
でも、その前に、
マルクト(市場)広場の市庁舎
ここも修復中
ちょこっとだけ引っ掛かりました。
こんな所で時間を使っている場合じゃない。
ゴッホ展は盛況で、チケットを買うだけで30分以上待ちました。
ゴッホは「ひまわり」や、自画像を含む人物画が有名ですが、
今回は風景画がほとんどのコレクションです。
点数もかなりあり、見応えがありました。
また、作品の変遷も見れて良かったです。
まぁ~、それにしても、日本以外でこれほど混んだ美術館は久し振り。
セキュリティーも厳しく、ちょっと近づくとアラームが鳴り、
あちこちで音が聞こえました。
西欧のおばちゃん、ガタイが大きいからさ~、
私の前に立たないでよ~・・・
と、チョロチョロすると、プープー鳴っちゃうんだな。
優雅なランチを美術館で食べた後、
人形博物館へ。
人形博物館は、テディベアやドールハウスがたくさんあり、
そぉ~りゃぁ~もぉっ!堪能しまくり。
各階、いくつか動く展示があって、楽しいーーー!
次の目的地は、バーゼル・スイス(国際)駅です。
ルクセンブルグリ!
目的は、シュプリングリのマカロンです。
このお菓子屋は、チューリッヒが本拠地なのですが、
サッカー・ワールドカップの時(?)駅が改良されて、
新しくホーム上に橋が架かり、そこに支店が入ったのです。
わざわざ買いに行っちゃいましたよ。
小ぶりで美味しいのです。
フランスのマカロンとはまた違った味わいです。
それにしても、ゴッホ展や人形博物館の写真はなくて、
マカロンがあるなんて、本能(煩悩)かしらね~。
さて、ダンナの仕事系でも遠足がありました。
Titisee(ティティ湖)
総勢約500名が、フライブルグ駅から特別列車で黒い森へ出掛けました。
森の中にリゾート地であるティティ湖があります。
船はお約束
船から眺め
船を降りた後は、森の中へとワンダルング(散歩)です。
黒い森の牛
牧畜が行われていて、典型的な黒い森の牛だそうです。
見上げると木漏れ日が
トウヒの森です。
針葉樹なので、冬でも葉を落とすことなく、
陽の光も入りにくいので、空から観ても黒く見えるので、
黒い森と言わるようになりました。
木彫りのきのこ
日本だったら、お地蔵さんがあるのにね・・・
黒い森のキルシュトルテ
歩いた後は、おやつです。
大きなヒュッテに着いたら、切り身が並んでいました。
当に赤身と脂身のバラ肉状。
意外と軽かったのですが、理性で脂身を残しました。
食べてる間中、地域の子供のアトラクションがあったのですが、
上手く撮れなかったのでパスです。
なんか、お遊戯みたいでした。
おまけ
戦利品と言うか、証拠品
バーゼルのお菓子の袋
バースラーレッカリー
本当の姿はこんなの
絵葉書です。
次回は、フライブルグのお散歩編です。