カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

2009ドイツ旅行3

2009-08-10 17:09:15 | ドイツ

ここはどこ?


スイスのバーゼルです。
フライブルグから、地域割引切符を使ってやって来ました。
この切符、5人まで格安料金で往復できる優れもの。
3人で喜んで利用しました。

バーゼルはスイスですが、国境のある街。
駅もドイツ駅というのがあって、
そこまではドイツ・バーデンヴュルテンブルグ州の切符が使えるって訳です。
ドイツ駅は、本当に駅だけがドイツ。
誰もいない国境を通過します。

バーゼルに来た目的は、美術館でやってるゴッホ展
でも、その前に、

マルクト(市場)広場の市庁舎



ここも修復中


ちょこっとだけ引っ掛かりました。
こんな所で時間を使っている場合じゃない。

ゴッホ展は盛況で、チケットを買うだけで30分以上待ちました。
ゴッホは「ひまわり」や、自画像を含む人物画が有名ですが、
今回は風景画がほとんどのコレクションです。
点数もかなりあり、見応えがありました。
また、作品の変遷も見れて良かったです。

まぁ~、それにしても、日本以外でこれほど混んだ美術館は久し振り。
セキュリティーも厳しく、ちょっと近づくとアラームが鳴り、
あちこちで音が聞こえました。
西欧のおばちゃん、ガタイが大きいからさ~、
私の前に立たないでよ~・・・
と、チョロチョロすると、プープー鳴っちゃうんだな。



優雅なランチを美術館で食べた後、
人形博物館へ。
人形博物館は、テディベアやドールハウスがたくさんあり、
そぉ~りゃぁ~もぉっ!堪能しまくり。
各階、いくつか動く展示があって、楽しいーーー!



次の目的地は、バーゼル・スイス(国際)駅です。

ルクセンブルグリ!


目的は、シュプリングリのマカロンです。
このお菓子屋は、チューリッヒが本拠地なのですが、
サッカー・ワールドカップの時(?)駅が改良されて、
新しくホーム上に橋が架かり、そこに支店が入ったのです。
わざわざ買いに行っちゃいましたよ。
小ぶりで美味しいのです。
フランスのマカロンとはまた違った味わいです。

それにしても、ゴッホ展や人形博物館の写真はなくて、
マカロンがあるなんて、本能(煩悩)かしらね~。



さて、ダンナの仕事系でも遠足がありました。

Titisee(ティティ湖)


総勢約500名が、フライブルグ駅から特別列車で黒い森へ出掛けました。
森の中にリゾート地であるティティ湖があります。

船はお約束


船から眺め


船を降りた後は、森の中へとワンダルング(散歩)です。

黒い森の牛


牧畜が行われていて、典型的な黒い森の牛だそうです。

見上げると木漏れ日が


トウヒの森です。
針葉樹なので、冬でも葉を落とすことなく、
陽の光も入りにくいので、空から観ても黒く見えるので、
黒い森と言わるようになりました。

木彫りのきのこ


日本だったら、お地蔵さんがあるのにね・・・

黒い森のキルシュトルテ


歩いた後は、おやつです。
大きなヒュッテに着いたら、切り身が並んでいました。
当に赤身と脂身のバラ肉状。
意外と軽かったのですが、理性で脂身を残しました。

食べてる間中、地域の子供のアトラクションがあったのですが、
上手く撮れなかったのでパスです。
なんか、お遊戯みたいでした。



おまけ

戦利品と言うか、証拠品


バーゼルのお菓子の袋
バースラーレッカリー

本当の姿はこんなの


絵葉書です。



次回は、フライブルグのお散歩編です。