カプメイの独り言

2シャム猫的お気楽生活

Pechな旅 その12

2017-09-29 22:08:26 | ドイツ

もう一つ、事件じゃ無い話。



街の南側を流れる川Dreisam

全然関係無いけど、フライブルクに縁のある有名人をご存知だろうか?

それは。。。

サッカー・ワールドカップ代表監督のヨアヒム・レーヴ
彼は黒い森出身で、FGフライブルクに選手時代在籍していたこともある。
いやぁ、監督になって有名になるまで、あたしゃちーっとも知らなかったよ。

前は、クリンスマンが好きだったけど、
彼もバーデン・ヴュルテンベルク州出身だったんだなぁ。
あぁ、知らないってことは恐ろしい。

オリカンもカールスルーエ出身って。。。
すごいなぁ。
ここまで知らなかったって、悲しいよ。。。



話は美味しいものに戻る。
FRの親戚=母の従妹は料理が上手だ。
私たちが行くことになったら、大張り切りでご馳走を作ってくれた。

ズッキーニとマッシュルームのピカタ風
椎茸の肉詰め


手前・牛肉の生ハムに球セロリのスライス乗せ
奥・自家製赤と緑のゼブラトマトでカプレーゼ


メインはヤギのチーズを巻いて焼いたラム肉
マッシュポテトとモロッコインゲン添え


ドイツに住んで、もう40年ぐらいになるのだろうか。
最近は椎茸はもちろん、大根や生姜、豆腐なんかも買えるようになったけど、
昔は大変だったって。
連れ合いがドイツ人だから、普段はほとんど洋食だけど、
やっぱり日本食が恋いしかろうと、
私が行くときは好物の納豆を凍らせて持って行ったりする。
他にもカレールウ、海苔、お煎餅、甘納豆。
カレー粉はドイツでも買えるのだけど、日本のカレールウには出汁の味がするって言うのだ。
それってアミノ酸??

とにかく、日本語で心置きなく他愛の無い事をお喋りして、半日を過ごした日もあった。
まだ足りないよね~~~。

で、その「おば」もボチボチ終活に入ってるのか、
帰りの振り替え輸送バスを考えると荷物を増やしたくないのに、
「良かったら持って帰ってくれない?」ときた。



ドイツに嫁入りする時、一生懸命持ってきた大好きな源右衛門(唐津窯)

えぇ、もちろん断れるはずもなく。。。

箱は後で郵送するって言うので、お皿は洋服とかで包んで、トランクへ。
そりゃまぁ、行きに持ってきたお土産がなくなったんだから、入るけどさ~。
自分ちのとか、ばらまき用土産は空港で買うか。。。

ここ、ポイント。覚えておいてね。

ってことで、無事持ち帰れたお皿たち。


おばと亭主Mちゃんは帰りに駅まで見送りに来てくれたけど、
次に会えるのはいつになるのか、それとも。。。
悲しくなるのを振り切って、
元気よく「またね!!」と言って列車に乗った。

会えなくても、1週間後に電話でくっちゃべってるんだけどね。(笑)


さ、次はH氏、最後のお仕事?の巻