新刊
2009年2月に続き、またミーハー弾丸ツアー
今回は宇治平等院養林庵書院
通常非公開の養林庵を観れるというのも魅力。
(桃山時代の遺構を残し、狩野派一門の障壁画が素晴らしい。)
ところが、平日は公開してなくて、11月~12月第一週の土日のみ公開・・・
と知ったのが、11月11日ごろ!
もう2回土日が終わってる!おまけに風邪を引いてる!!!
愚図愚図と悩んでいるうちに、安い切符は無くなり、
ええーい!行かないで後悔するより、行っちまえ!!
と決めたのは、29日(木)。
と言う訳で、
またまた5時起床、
7時頃の新幹線に乗り、
10時ちょい前には宇治に降り立ったのでした。
襖絵のタイトルは「当世来迎図」
宇治橋を渡り、汽車に乗り(客車に等級あり)、京都の街を眼下に見てあの世へと・・・
詳しくはこちら
誰もいない空間でジトっと畳に座って見ていたかったですが、それは叶わず。
今再度リンク先の記載を読むと見損ねてた部分もあって残念。
いいの!作品集でよく見るから。
あぁ、それにしても清々しい書院でした。
ペタっと座ってずーっとそこに居たかったけれど、
ちと寒かった。
それに弾丸ツアーはまだ始まったばかり。
もう一箇所、山口晃の個展が伊勢丹JR京都店でやっていて、
これも最終日なので行かねヴぁならぬ。
(新幹線に乗る前に寄る予定)
平等院鳳凰堂は修復中で覆いが被さっている状態。
なので、ミュージアムでお宝拝見。
屋根の上にあった鳳凰や梵鐘、雲中供養菩薩像をじっくり見ることができて満足。
それに、
「日想観扉絵」というのを見ることが出来たのが大収穫。
よく、お色直しを仕立ての神社の朱色が、綺麗すぎて違和感があたりするけれど、
今回もそんな感じ。
退色して何が描かれてるのか判らなくなっている扉絵を、
現代の技術で再現すると、
ここまで鮮やかな色だったのか!ってか派手!!
なので、日想観とか元の絵の美しさよりも、現代技術に感心してしまった。
すごいわぁ~。
平等院は大阪の中学生だった時に遠足で行ったっきりなので、
だいたい40年ぶり。
な~~んにも覚えてないので、とっても新鮮。
でも、日本史が頭に入ってるし、大河もだいたい観てるし・・・。
羅漢堂
内部天井の龍の絵が力強くて、辰年の最後に見るのに相応しかった。
源三位頼政の墓
「先週死んだ人だ!」とミーハー気分。
いろいろ言われてるけど、平清盛を欠かさず観てるので。
いや、確かに?な時もあるけど、
最初から最後まで見ないと、脚本の意図することが解らないだろう作りなんですよね。
それはともかく、
紅葉もなんとか観れた。
さて、見るべきものは見たので、平等院を出て移動しよう。
どこへ?
実は決めてなかったのでした。
つづく
これは京都まで行く価値ありだわあ。
こちらってリンクが貼ってあったのでいったら、
あら、弐代目・青い日記帳さんだあ。
まさか知りあい?
このあとは、お腹がすいておいしいもの食べたとか、
近くの萬福寺にいったとか、
東福寺で降りて東福寺へ行ったとか・・・。
弐代目・青い日記帳さんは、山口氏の事をよく取り上げるので、何年か前からロムし続けています。
まさか!知り合いではありませぬ。
「リンク大歓迎」とあったので、勝手ながらペタリと。
この先は、あまりご期待に添えぬかと。
だってすっごい混んでるんだもん!(やっぱり~~でした。)
やはり行動力は、人材を豊かにしますね。
京都に行きたくなりましたが、多分『混んでる~』とか言って、一生行かない気がします。
行ったばかりだし、体調イマイチだし、忙しいし、混んでそうだし。。。
でも行かないで後悔するのは嫌だったんです。
京都はシーズンを外せば空いてます。
そして自分だけの味のある京都を見つけられます。
いつか是非!