旅行前のリサーチで、
ピエロギとポンチキの他にも、
食べたり見つけたりするのを楽しみにしていたものがある。
バームクーヘンの起源か?と言われるセンカチュ
製法は同じだけど、
生地がイガイガとげのようになっているらしい。
でも、見たのはワルシャワのお菓子屋さんのウィンドーで、
普通のバームクーヘンだけだった。
クラクフではベーグルを楽しみにしていた。
どうもイメージと違ったけど、これがそうらしい。
タウンウォーク日本語Aチームガイドのアンナが「難しいよ」って言ったけど、
確かに難しい名前。
オブヴァジャーネック
街のあちこちに屋台があって、
どこもよく売れている。
1つ1.5ズヴォティ~
他の人の話だと、
トラックがやってきて屋台に搬入しているらしい。
おじちゃんやおばちゃんはそれを売り切ったら、その日は店じまい。
アンナによると、子供も大人もおやつに食べたりするんだそうだ。
で、1つ買ってみた。
ケシ、ゴマ、チーズの3種類があるが、
アンナ推奨のケシ。
適度な塩味、飲み物が欲しくなるほどではなく、確かに美味しい。
食べ歩きにピッタシ。
ギャラリア・ショッピングモールで
ここのは2.0ズヴォティ
アメリカのベーグルは、ポーランドからのユダヤ人移民が作ったのが発生。
それもホロコーストから逃れた人たち。。。
クラクフでは特にユダヤ人が多く、イディッシュ文化も継承されているので、
このオブヴァジャーネックも街独自の食べ物になっているようだ。
(ワルシャワでは見かけない)
因みに、トルコでも似たような輪っかのパンを売っていて、
ゴマがコーティングされてて美味しかった。
でも、製法が違って茹でてないからベーグルとは別物。
空港でも1つ買って、クラクフの味を最後まで楽しんだ。
ポーランドではアイスクリーム屋さんも大人気と言う事だったので、
楽しみにしていたのだけど、
ワルシャワではハズレ。
ダンナがアイスだって言うのに、ソフトクリームにしちゃって、
練乳っぽい味で盛り下がってた。
私は一人で、クラクフのギャラリアの中のアイスクリーム屋さんでトライ
バニラにチョコやらベリー系のソースやら混ぜ込んであって、
この世の幸せでごんす。
今カツの美味しさでした。
あぁ、これを食べるためにだけでもクラクフへ飛びたい。
結局、今回の旅で一番美味しかったのは、このアイス
ワルシャワ新市街でお昼
プラムをお肉で巻いて煮てある
伝統的なポーランド料理 豚肉のプラム包み
鶏と野菜の串焼き
私が料理を選ぶときの基準は、
付け合わせにポンフリが付いてるかどうか。。。
ポンフリ=ポテトフライ
そうすると、メインはあっさりと焼いただけってのが理想的なんである。
ここのはカリカリに揚がってたから美味しかった。
サラダは白菜。
美味しいのはきゅうりのピクルス
ポーランドのピクルスは酢漬けじゃなくて塩漬け発酵モノ。
甘くなくて美味しいです。
(ロシア漬けも同じ)
こうやって並べてみると、ポーランドが色々な国の文化の交差点と言うのが分かる。
ユダヤ人のベーグル
ドイツのバームクーヘン
串焼きはトルコか・・・
漬け物はロシア
ピエロギはアジア
国の歴史は悲しいけれど、食べる分には面白美味しいポーランドだった。
これで、ポーランド紀行はだいたい終わり。
次は番外編
(まだ続くのか!とか言わないでね。)
アイスクリームが素晴らしい!!。
日本でも販売して欲しいです。
アイスを日本で販売の際は、変に日本人の舌に合わせず、
高カロリー、高糖度で作ってほしいです。
今思い出しても涎が出ます。
ポンチキは、揚げパンで中に木苺のジャムです。
日本で食べられないとなると、思いが募るんですよ~~。
そう言えば、ワレサの名前は出ませんでしたね。
もっぱら、ヨハネ・パウロ二世とコペルニクス。
アンジェ・ワイダは大学で聞いたけど、クラクフ縁の人ではないからかしら。
いやーーーーポーランド料理うらやましいねたましい。
ブログにも書きましたが、クラクフじゃ旅疲れ+ダーク疲れで
マトモなメシは一度も食わず、せっかく行ったのにポーランド料理を
ほとんど食ってない。ピエロギもホテルの朝食で食った程度。うーむ悔やまれる。
ポーランドは学会がらみの訪問だったんですねぇ。
どんな学会なんだろう?そちらの方も興味があります(笑)。
今回の旅は私もとても疲れましたが、食べないと持たないと思い、頑張りました。
学会だと夕食が付く場合、考えてメニューを選んだりする必要がが無いので、逆に楽です。
でも疲れていると量は食べられませんね。。。
学会は準結晶で2011年にダニエル・シュヒトマンがノーベル賞を取ったので、盛況でした。
えっと・・・詳しくは解りませーん。(^^;