久しぶり、といっても2週間少しだが、ドルカスの家に来た。
そしてうれしかったのが、小さな生き物が生きていて、元気だったことだ。
ドルカスの家の内庭に置かれている小さな小さなプール(写真上)。以前に四つの水たまりと紹介した一つである。ドルカスが留守をしているその間ずっと、何匹ものメダカがこのように、楽しそうに動き回っていたのだろう(写真下)。
これはだれも餌をやっていない。と言うことは自然の理で、メダカたちはボウフラがわいたのを食べ、ホテイ草の陰で休み、天水で水を保たれていたに違いない。ボウフラはやがて蚊になるので、その対策に薬剤を入れたりするよりよっぽど自然でいい。
よく知られていることだが、自然界には食物連鎖がある。神さまはあらゆる生き物の名前を人間につけさせ、委ねられた。そして人間を快適にするために、ボウフラとメダカのようにそこには生き物どうしの秩序がある。これが保たれることで、人間が快適に暮らせるようにされている。こんな小さな水たまりの中にも神さまをほめたたえることができる。 ケパ