ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

恐れという感情

2013年03月09日 | 信仰

  最近「恐れ」という感情に気づかされることがあった。
  例えば今進めている「大切な契約が、キャンセルになったらどうしよう?」とか、「連れ合いの健康が心配だ」など、恐れの感情である。この種の感情は適切に対処しないと、放っておくととんでもない方向に自分を駆り立て、取り返しのつかない結果を招きかねない。昔、ハローウィンの夜、「近寄るな」という英語が分からず、そのまま玄関に入って行って撃ち殺さ
Cgh03れた日本人留学生がいた。ねたみとか嫉妬の感情も、この不安や恐れという感情の現れである。

  自分が確たる存在ではないので、友達や同僚の良い成績が、自分の仕事や将来を悲観してしまうのだ。そういう感情が「嫌がらせ」「中傷」に自分を駆り立ててしまう。他人を傷つけるこうした行為が、実は一番自分自身を傷つけてしまうのだという正しい判断を誤らせ
てしまう。

  そのような恐れに対して、効果抜群の特効薬がある。神を信じ、祈ることである。聖書はそのような信仰によって、実にすばらしい恵みを得た報告書のようなところがある。
○アブラハムは信じて、生きている間には得られませんでしたが、星の数、砂浜の砂のような民族を得た。
○ヨセフは絶望的な囚人生活の中に、神との交わりと約束の言葉を握り続けていた。そしてそれは成就した。

 それで、クリスチャンの真の強さは、命や世のいっさいのもの以上に大切なものを持っているためだ。神からの愛と神への愛、死後の世界での神との交わりである。これを奪えるものは世には存在しない。不安や恐れは入り込む余地がない。だからどんな時でも神に感謝し、真の笑顔で世に出ることができる。不安や恐れに対し、信仰で対処することができる。これは高等批評をするより、体験してみなければ分からない。あなたも、一度、三位一体を信じるキリスト教会へどうぞ。   ケパ

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