観てはいけない映画というものがある。最近ではこの映画のことだと思う。
どうしてか?聖書に名を借りた悪霊的な映画だからである。クリスチャンの人によっては聖書的な内容が70%とか50%とか言う人がいるが、これはー100%である。教会員と共に観たが、観ているうちにそれぞれ気分が悪くなったり、吐き気が催されたりして、最後まで観つづけて居ることが難儀なことであった。
ここまで勝手に作り変えられるのか?と思えるほど嘘八百のきわめて人間的な脚本だった。だからつい、神の裁きが監督に下らぬよう祈らされた。
石の化け物になった堕天使たちが方舟作りをしたり、ノアたちをトバルカインの軍団から守るとか、そのトバルカインが方舟に乗り込んで来て、ハムを操縦して父のノア殺しをさせようとしたり、ノアへの神のミッションとは、家族が方舟で一時的に延命しただけで、一人一人と皆死んで、誰ひとりこの世に残らぬようにすることだとか(>_<)・・・・そのあげく自分の孫が生まれたらなら、人類の生き残りにならぬよう即座に殺そうとする・・・・こうなるとノアは悪魔の化身である。
これは聖書をよく知らない人たちをたぶらかそうとする、聖書の内容をなぞった、実は反聖書的映画であって、悪霊的な映画である。特に霊的に弱い人は、観に行ってはいけない。 ケパ