ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

日本最大の浄土真宗は、実はキリスト教?

2015年05月21日 | 信仰
四十九日という仏教の法事がある。今回それに参加する機会があった。若い頃から私は、浄土真宗がキリスト教の景教(ネストリウス派)の影響を受けていると見ていたが、今回はそれが確信に近いものを持つようになった。
浄土真宗の阿弥陀仏は、実は仏ではなくイエス・キリストかまたは、その母のマリアである。だから唯一他力本願で、既成の仏教とは異なる。

調べてみると、浄土真宗本願寺派の本山である西本願寺には、景教の聖書の一部(マタイによる福音書の「山上の垂訓」を中心とした部分)の漢訳である『世尊布施論』が所蔵されている。これは親鸞が景教(キリスト教のネストリウス派の中国読み)に学んだとする説があるが、これは真宗の教えをクリスチャンが聞けば、「なあんだ、これは十字架が出てこないだけの、キリスト教そのものではないか」とわかる。

さらに浄土真宗は輪廻転生を否定し、自分の力ではなく、阿弥陀仏の大慈大悲にすがることで、霊の命が助かる(極楽に行ける)としている。罪の概念もにているし、キリストを信じることで救われるのと同じだ。また浄土宗や浄土真宗、これは当然のこと、当初から在来の仏教徒から厳しく迫害された。同じ仏教徒とは見なされなかったからだ。聞けば聞くほど、彼らの教えには、ただ十字架がないだけで、聖書的なのだ。

私は夢を見る。終末の時代には、ユダヤ人がようやく実はキリストがメシアで神であったと告白(メシアニックジューと言う)しクリスチャンになるのだが、それと相前後し同様に、日本中の真宗、浄土真宗系の寺に十字架が立ち、阿弥陀像がキリストに変わって賛美歌が流れると夢想している。たちまちのうちに、日本はキリスト教国となるのだ。こうしてユーラシア大陸の両端の国で、神の全世界への救いの計画が成就することで、キリストの再臨となる。 ケパ
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