ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

帰省先の風景

2017年01月02日 | 
今年もドルカスの実家上田に年始に訪れた。

その1 関越道の三芳SAにあるスタバの入口に、こんな注意書きが立ててあった。

Starbucks is a Smoke-Free environment.

 これを見て、一瞬「ええっ、スモーク・フリー」って、これってご自由にということで、喫っていいということなのかな?と。しかし、そんなバカな。これって「スタバは喫煙から解放された環境です」という意味だと理解した。

以前、似たような感じでひどい赤っ恥をかいたことがあった。私には経験がないが、敗戦で進駐して来たアメリカ兵のジープに、日本の子どもたちが
「Give me chocolate.」
と群がっておねだりしていた。この話を聞いた私はgiveとは、もらえることの「ちょうだい」の意味だと思っていた。だから教会で歌うゴスペル曲に、「Give Give」 という曲があって、「ちょうだい、ちょうだい?」じゃ意味が通じない。
歌っている本人に聞くと、「ちょうだい」の反対で「与えます(捧げます)」の意味だと。50年以上間違って覚えていた赤っ恥!を感謝した

その2 NHKの真田丸が終了したが、


これは上田城の堀を見下ろして撮った風景である。

上田城の築城時の昔はむろん水が覆っていた。城の役目が終わって、半世紀ほど前までは鉄道がこの堀の底を走っていて、写真下方には駅があったとのことだ。今は見事な桜の名所となり、あと四ヶ月すれば人で埋まることになる。

その3 ここはドルカスの実家近くに「お蚕山」がある。
この山は上田市の中心部にもっとも近い山で、偵察や前哨戦に絶好の山である。

今回このお蚕山にある伊勢崎城址に行き、その山頂にある狼煙(のろし)を上げ、真田氏の本城方面に様子を知らせる13.5mの円形窪地を見た。

そしてその横にこれまた珍しい、「ビャクシン」の木を見た。外側だけを残して、中が見事に大きな空洞になっており、しかも内側が焼け焦げている。落雷にあったとしか思えない不思議な木である。

お蚕山の全景

ケパ









コメント
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