ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

冬の夕焼け空

2017年01月06日 | 自然
昨日は、雪のないことの恵みを書いたが、今日は昨日のような風もなく、本当に小春日和っぽい穏やかな一日になった。その上、美しい夕焼け空を残して日は沈んで行った。
昼間、ドルカスとサングラスの話題になった。通販生活という雑誌に、極めて薄い色で、なおかつ有害光線をカットできるというものが載っていたからだった。
軽度の先天性白内障があるドルカスだから、サングラスは欠かせない。欠かせないが、色の濃いものは避けている。

私は大学で光学も受けたので、光について多少は知っている。昼間、白色に見えるが、実は光とは「青(ほぼ藍色)」「緑」「赤(マゼンタ色)」の三つの光が混合して白色になっている。それが朝夕の低高度のため、各色の屈折率の違いによって朝焼け夕焼けになるわけである。また虹も大気中の水蒸気のムラによって、光の三原色が部分的にバレちゃっているわけである。ドルカスの目に有害なのは、皮膚の奥まで到達する紫外線であって、それに有効なのはあまり動向を開かせないでカットする黄色系統と言うことになる。

聖書の創世記に以下の記述がある。
† 神は仰せられた。「光があれ。」すると光があった。

神のこの「光あれ」という言葉によって、世界は認識され、始まった。ご存知のように、光には恐るべきエネルギーがある。太陽だけでなく、宇宙万物を創造された神の力と威光と、その神が私たち人間の一人一人の霊を創造され、かつ信じる者の内に住まわれている。ここに、驚くべき神の絶大な愛がある、と私は思う。



ケパ






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