ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

さくら

2011年04月02日 | 自然

31日に信州で車を降りた時、空気が冷たくやはり信州は寒いなあ、と感じた。しかし夜中の帰Sakura1 り道、関東圏に入ると空気が暖かい。
そして、1日の朝ベランダの外から見える桜の大木に、咲き始めた花を見つけた。さらに昼過ぎには木全体が白っぽくつぼみが膨らんでいた。寒くて遅い春と思っていたけれど、さ・い・た

今日は花曇りの空です。被災地の春はとても遠いと思うから、せめて今年のさくら、ゆっくりと長く咲いていて欲しい。


 あなたがつくられた この木々も野の草も 尊いすべての命 あなたが下さった
   桜咲く舞い上がる あなたの事を思う あなたがつくられた この花もすべてを 
   大きな空の向こう 天へとこの目上げる この賛美が届きますように あなたの元へ 


やすらぎ歌10集掲載の「桜」を作詞作曲した弘前出身の女性がいます。彼女の両親は幸いにも震災には遭いませんでしたが、この曲は昨年春、弘前公園で桜の木々の中を歩いている時にこのすべては神さま想像されたと思う時、この詞とメロディーが与えられたと、M新聞インタビューに答えている この曲のエピソード。

多くの賛美チームが被災地の人々の心に届くように願い歌っていくと思います。春、桜の開花と共に・・・ドルカス

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ヒロシマから見た放射能騒ぎ

2011年04月01日 | 示されたこと

Genbaku_domu  最近世の中、急に放射能がどうのこうの、集団ヒステリーではあるまいに、話題が絶えない。「ミネラルウォーターが売ってない」とか「外国人が居なくなった」とか・・・・。確かに個人的に親しくなった中国人の陳さんも、「親を安心させるため、仕方ない」と帰国した。原発大国のフランスが、最も過激な避難指示をしているのも不思議だ。また福島よりはるかに遠い安全な地域にいる東京人が、本来自分たち東京の犠牲になっている福島県民より、放射能不安に駆られているのはどういうことだろうか。自分さえ良ければ良いのか?申し訳ないとは思わないのだろうか?Fukushima

 世相には雑誌の表紙ページを見ると、原発の不安ばかりをあおっているように見える。これらに踊らされるのは止めた方が良い。不安というのは、まるで核分裂のように限界なく増幅する。その挙げ句には精神を病んでしまう魔の手である。

 わたしはヒロシマ出身である。手帳をいただくまでには至らなかったが、被爆後のヒロシマの街を母は歩いた。今ほどの知識が全くなかったため、ヒロシマの多くの人は、何らかの放射能に関わった。よく恐ろしさの例に出されるチェルノブイリは、ヒロシマの500倍のウランであって、まったくレベルが違う。草木がウン十年は生えないだろうと言われたヒロシマ育ちから見れば、この度の放射能不安は、こっけいである。原発の3号機などの施設に入り、被爆でもしない限り、すぐには人体への影響はないレベル。不安に駆られるより、この際、冷静に対応する方が賢明だ。また原発施設の総点検も、当然必要だ。  (ケパ)
 

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