キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

練習風景のつづき

2009年06月07日 22時29分11秒 | サックス練習
昨日のアルトの練習は、朝と昼で合計で7時間、今日のアルトの練習は、昼に2時間だった。

練習した内容は、ほぼ同じ。
ただ、昨日は下記のメニューの他にAメジャースケールを使って、キーボードのサンプリング音を使って、いろんなリズムパターンに合わせてロングトーンをやった。
全部で50リズムっ!で2時間。(でも練習になったかどうかは不明、、。汗)
それと、またマウスピースだけ50分くらい吹いた。
今度はようやく真面目な感じで吹けるようになってきた。(笑)

あとは下記のとおり。

・ロングトーン(ソノリテ、クレッシェンド。)
・メジャースケール12キー上昇下降 テンポ=140
・メジャーダイアトニックコード12キーのアルペジオ テンポ=40、50。
・「クローゼ」♯1 テンポ=120、♯2 テンポ=80。
・「ジャズコンセプション」の最後の曲「PASSAGE」
・曲「枯葉」「ミスティ」「キャンディ」「シークレットラヴ」(カラオケで。)

途中で練習の模様をビデオに録画してみた。
目的は、自分の手のフォームをチェックするため。
なにしろあれほどレッスンで注意を受け、自分でも気にしている手のフォームだけど、実は、あまり改善されていないのでは?と思ったから。(だからビデオは首から下だけを撮影~。爆)

で、、、実際にビデオで撮影してみたところ、、、。

あれ?、、、やっぱ、手のフォーム、あまり良くなっていなかった。
それどころか左手の小指の無駄な動きがすごいー。(滝汗)
こ、これはかなりまだ練習が必要みたい、、。(涙)

それとは別に、実は、ここ数日間、特に悩んでいることがあって、、、それはリードがどれも吹きずらい。(またー?汗)
それなんでもう一度、吹き方をチェックしてみたら、どうやら問題はリードではなく吹き手に問題を発見。それもなんと自分の咥え方(アンブシュア)だった。
私はどちらかというとファットリップに近いはずなんだけど、どうも吹いているうちにどんどん咥え方が浅くなり、さらに下唇の巻きが甘くなるみたいで、いつのまにかただ咥えている状態になっていた。でもそれだと疲れてくると口の支えが利かなくなるみたいで、いつのまにか息が口から漏れてくる感じに、、。(汗)
で、昨日と今日の練習では、そのアンブシュアを意識して下唇の巻きを深くしてみた。そしたら少し音色が柔らかくなった。
でも今日の練習ではアンブシュアがさらに深くなったみたいで、、、音色がちょっとサブトーン気味になってしまい、さらに音の芯が弱くなり、結果、腰の無い変な音色になってしまった。(涙)

あとリードは手持ちのZZとJAVAの2半を交互に練習で使っていたのだけど、どうも両方を交互に使うとアンブシュアが安定しないみたいで、やっぱりJAVAだけを使うことにした。なぜかZZの方が咥えが浅くても軽く音が出るのに、JAVAだとだめ。で、JAVAにすると咥え深めにしないとピッチが安定しない。
でもコントロールの幅はJAVAの方が上なので、ダイナミクスを付ける吹き方をしたいと思ったら自然にJAVAを選んでいた。

それから最近、特に練習を始めたメジャーダイアトニックの7thコードをアルペジオを吹く練習。
最初はCメジャーだけだったけど、今は他のキーも積極的に吹く事にした。
で、実際に吹いてみるとキーが変わっても同じコードは出てくるので、指の練習にはもってこい!、、、それにコードを改めて吹いてみると、ピアノやギター同様、分散和音であってもコードって形で覚えるものだと実感できた。それに指の動きもコードの構成音として覚えておくと、近い将来、アドリヴで困ったとき役に立ちそうだと思った。(って、実際そうだけど。爆)
もちろんメジャースケール自身、もしくはメジャーのモードスケールを吹いて指と頭で覚えるのも大切。これからも暗記するまでしつこく練習したいと思った。

で、ビデオというか動画の件だけど、、、。
今のうちはまだ資料映像なので門外不出!(おぃ!汗)
で、でも練習して撮っていくうちに出来がいいのがあったら公開したいと密かに思っている。特に今、練習中のエチュードとか、レッスンで合格するレベルであれば問題ないかも?と。
それまではしばらくは個人で楽しみたいと思ったり、、、。(爆)
ちなみに前日記の写真だけど、練習風景で一番のポイントは、ずばり”首タオル!”、、、なんだけど。(笑)
なぜか首に分厚いタオルを巻いて、その上からストラップをすると、首が楽な上に音色も少し落ち着いた感じになる。でも見栄えが悪いから外で吹く時はやってないけど、家の練習では必需品になりつつある。(でも夏季限定~。笑)

で、音の方は、まだ練習中だけどよかったのかあったら公開します。
その節はよろしく。

、、、ということで、これからも毎日練習します。
がんばるぞー。(笑)
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練習風景

2009年06月06日 23時36分38秒 | サックス練習
グリムスキーワード エコカー減税


今日もアルトを練習しました。

(只今、執筆中~。爆)

つまらないものですが、

、、、とりあえず、写真だけ載せておきます。(笑)

詳しいことは後ほど。
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ロングトーン練習

2009年06月05日 13時04分15秒 | サックス練習
グリムスワード ストップ地球温暖化!!

☆テンプレートを前のに戻しました。


今日のアルトの練習は、午前中に3時間ほど。

それで、昨日はやたらとテンションが高くて指動かすぞー!とか気合が入っていた。しかし一夜明けて冷静に考えたら、、、もっと大切なことがあった。
それは、、。

音色とピッチっ!!!(爆)

実は、密かに悩んでいることがあって、それは、何を吹いてもなんとなくピッチが合っていないような感じがする。
でも、吹くのに慣れてしまって、なんとなく音が合っているように聴こえる。
そんな現象があって、、。(汗)

一番の原因は、ピッチを気にしてのロングトーンの練習をあまりしていないからで、、。
それでも吹くのに慣れてしまって、なんとなく音が合っているように聴こえなくもない、、。(繰り返し!笑)

、、、なので、今日の練習ではピッチを合わせる練習をしてみた!

それで練習に使ったのは、家にある古いキーボードのサンプリング音源。
リズムパターンとメジャー・トライアドコードが鳴る仕組みがあったので、それらを鳴らして、同じキーのスケール音をロングトーンしてみた。

まずは、ルート音、それからメジャースケールの音をランダムにロングトーン。
ある程度、吹いたらキーを変えて同じようにロングトーンして、それからスケール練習。

で、実際に吹いた感想は、、。

うーん、ピッチが合わないー!というより安定しない。(汗)
ロングトーンも、最初の出音のピッチが合わないけど、音を伸ばしているうちに合ってくる。(だめじゃん!滝汗)
でも何度も吹いていると、ロングトーンの音もピッチが揺れてしまったり、、、やっぱり安定しない。(あー。)
、、、といことで、散々な結果だった。

これでもサックス始めた頃の方がマシだったかも?
以前は、ロングトーンでかなりピッチを合わせる練習もしていたし、、。
バンドでも前の方が自然にピッチは合っていた。
ところが、最近、なぜかピッチが合わなくなっていて困っていた。
うん、これは単に練習不足なのか?、、、それとも??

でも原因究明よりも、今ある状態を改善することが先決なので、、、。

これからしばらくは、ピッチを合わせるためのロングトーンも練習したいと思った。

で、結局、ピッチを合わせるロングトーンをキーボードとやって2時間以上が経過~。(おぃ!)
その後は、普通にメジャースケール12キーをテンポ=140で吹いたり、「クローゼ」♯2をテンポ=80で吹いて、最後に「ジャズコンセプション」のあの曲を何度も吹いて練習は終わり。
でもロングトーンを必死にやったせいか疲れてしまって、その後の課題は手に力が入ってしまい、、、力み気味っ!!(汗)
あまり練習にならなかった。
ただ、ちょっとだけいつもよりピッチは良かったかも?(笑)

、、、というか、どうも「音色とピッチ」って微妙に関係しているみたいで、ピッチが良くなったら音色も良くなったような気がした。(笑)

これからも練習頑張りたい。

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今日のアルト練習

2009年06月04日 16時59分51秒 | サックス練習
グリムスキーワード エコバッグ

今日は午後から2時間練習した。

練習内容は、

・マウスピースを吹く練習
・メジャースケール12キーを一オクターブ上昇下降のテンポアップ!
・「クローゼ日課練習」♯1、♯2をゆっくりなテンポで。
・「ジャズコンセプション」の最後の曲
・メジャー・ダイアトニックコードのアルペジオ
・曲(テーマ)「枯葉」「ミスティ」

おもななところはこんなところだけど、、。
ただ、最初にやったマウスピースを吹く練習が思うようにいかず、、、いらいら~。
、、、というか、先週のレッスンで先生にもう一度正しい吹き方を教えて貰ったけど、、、それができない。(涙)

何度吹いても、変なノイズ交じりに倍音が入ったり、音が大きすぎたり、リードミスばっかだったり、ピッチが取れない、出したい音が出ない、、、等。
で、一番の問題は音がでかすぎる!息が散っている。ピッチが不安定の3点で、この前のレッスンの録音を聞き直して再度練習みたけど、、、うーん、出ない!(汗)
先生のような綺麗に響く落ち着いた音色で吹けないので、一瞬、絶望感が過ぎったり~。(さらに汗)

と、そんなときYouTubeでマウスピースの練習のビデオを発見。
これ↓

マウスピースの練習


でも、結局、こっちの練習は40分吹いたところで、一旦、諦めて、普通に楽器での練習をすることにした。
そしたら、、。

あんなにマウスピースでろくに吹けないのに、楽器で吹くとまともな音がする。
、、、ということは、やっぱりサックスって、誰でも吹くとそれらしい音のする割と易しい楽器なんだと改めて痛感した。(笑)
でも上級者やプロの人のような音は、すぐには出ない。(機械が演奏してもあの音色が出ないし、、。爆)
ここが最終的な目標のような気がしたけど、、、まだまだ先があるから楽器って奥が深いと思った。

メジャースケールと「クローゼ」は、スラーが中心で息を入れ続けて指を動かすのが主だけど、ここでの注意は手のフォーム。
なんとかフォームの改善をしてきたけど、やっぱり気持ちが焦って手も疲れてくると力んでしまい、指が動かなくなってしまう。(汗)
、、、なので、力んでいると自覚症状が出たところで練習はやめにした。

それから曲やエチュードは、もうずっと吹いているので暗記している。気持ち的には手癖になりつつあるけど、気を抜くと音を間違えるので、まだ完全には覚えていないのかも?(汗)
それとダイアトニックコードのアルペジオは、コードネームを称えながら、音4つの譜面を見て、ドミソシ~シソミド」と頭で唱えて吹く練習をした。
で、この時も一番重要なのは手のフォーム。
私の場合、コードを無理矢理力んで吹いておかげで腱鞘炎になったので、特に注意が必要~。、、、なのでコードを吹きながら、いちいち動かす指を確認しながら吹くので早くは吹けない。でも確実に指が覚えればいいなと思った。

ちなみに今日の練習用のリードは、緑のJAVA2半にした。
やっぱりこれが一番吹きやすいかもしれない。
で、昨日、新しく一箱(JAVA2半)を買ったので、これからまたリードを選定したいと思っている。
そういえば、、、新しく出たJAVA赤箱の3番。行ったお店では売切れていた。
私の先生も使用リードを赤箱3番にチェンジしてしまったけど、きっと玄人受けするリードなのかも?(爆)
でも私は赤箱については一枚試奏した結果、ちょっと抵抗が強すぎたので、赤箱より緑箱の方が良いと感じた。(ただ、好みはまた変わるかもしれないけど。笑)

そんな感じで毎日練習している。
でもあまり進歩はない感じ、、。(涙)
でもこうやって吹いて練習する時間があって、やっぱり幸せだと思っている。(笑)
これからも練習を頑張りたい。
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「クローゼ日課練習」を再び!

2009年06月04日 10時10分32秒 | サックス練習
昨日は、夕方、ビッグバンドの練習後、家でアルトを2時間練習した。

それで6月のモチベーションでも宣言したように、、、。(笑)

今月は、基礎練習をさらに中心に練習すると決めた。
それでやることになったのは、2冊の教則本。
「クローゼ日課練習」と、須川さんの「トレーニングブック」。

もちろん、今までも普段の練習に取り入れて少しづつ練習してきたけど、今度は、もっと本の隅々までやりたいという野望が、、、。(汗)

、、、とはいっても、指が動かないことにはなんともならない。

で、「クローゼ」については、ここのブログでも何度も挫折発言をしているので、「何をいまさら?」と思われてもしかなないけど、、。(汗)

でも日々練習していくうちに事情が変わってくる!

私も3、4年前、この「クローゼ」を買って必死に練習してみたけど、まったくできなくて最初の挫折を味わった。その後も何度も練習してもだめ。先生にも今はまだやらないほうがと思われてしまう始末。だから半ば諦めムードだった。
でも事情は、最近、少し、変化しつつある、、。

それで、昨日のアルトの練習では、ためしに♯1と♯2を吹いてみた。
そしたら以前よりもずっと吹きやすくなり、テンポにも乗れるようになってきた。

で、練習内容は、メジャースケール12キー上昇下降、Cメジャーのみテンポアップして、テンポ=160からスタートして、最後はテンポ=240で吹いてみた。(もちろんスラーで。笑)すると、、、意外とできたので、「クローゼ」を吹ける可能性をみつけてしまった~。(笑)

なぜならレッスンでの「クローゼ」♯1の合格テンポはテンポ=240なので、とりあえずメジャースケールがそのテンポで吹けなければならない。あと♯2については、合格テンポは、テンポ=160だけど、、、よくよく考えたら、次にある♯4を本の指定テンポ=80で吹くためには、♯2をそのくらいのテンポで指が動かないと無理ということなると気付いた。

ちなみに3年前、この「クローゼ」の♯1から♯5まで、レッスンで先生に模範演奏してもらったことがある。その時の先生のテンポは、♯1がテンポ=300、♯2がテンポ=200、♯3がテンポ=280、♯4がテンポ=120、♯5がテンポ=270だった。それがプロの、、、というより先生の限界のテンポだと仰っていたけど、実は、これには裏話があり、、。

実は、先生(師匠)は、先生の先生(師匠)よりも「クローゼ」に関しては速いテンポで吹けるらしい。とにかく指回りに関しては天才的な才能があるらしく、、、。だから、その先生に教えてもらっている私、、、師事通りに練習すれば指は、、、ある程度は、、動くと思うのは当たり前かも?と思ったりした。

実際、ここ数ヶ月、先生の指導の下、手のフォーム、指の独立性の練習してきてやっと成果が上がってきた。今まで何十時間も必死に練習時間が無駄かのように指が動くように、、、。
それもレッスンのおかげだった。

あと、須川さんの「トレーニングブック」に関しては、メジャースケールの♯1のパターンは暗記して毎日吹いているので、あとは綺麗にテンポアップしたいと考えている。残りのパターンもなるべく暗記して吹けるようにしたい。

最後に教本の、、、というより、基礎練習の一環で、やっとこさ名前と構成音を覚えたメジャーダイアトニックスケール。それらの音4つの分散和音を12キーで吹けるように練習している。今はまだCメジャーしかできないけど、少しづつ増やして最終的には全部のキーで。それと、ついでにメジャー12キーのモードスケールもだいぶ吹けるようなってきたけど、キーによってまだ苦手なのもあるので、引き続き練習したい。で、ある程度、メジャーを暗記して指も動くようになったらマイナーもやりたいと思っている。

それで目標は、すべて暗記して指癖みたいに吹けるようになること。

、、、って、これはあくまで基礎練習。

その他の練習については、もちろん別にやります。(ご心配なく。笑)
、、って、こちらもかなり難儀だけど、、。(汗)

やっぱ、例のエチュードの最後の曲終わらないし、、。
2-5-1のフレーズパターン練習も、、、。
もちろん曲もやりたいし、、。

でも一番大切なのは基礎練習!
とりあえず、指さえ動けばなんとか~。

、、、って、サックス始めた頃、思ってたー。
(もう何度目?、、、初心に帰ったのか??爆)

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ビッグバンドのリハ

2009年06月03日 16時07分40秒 | ビッグバンド
グリムスキーワード バイオエタノール

今日は、楽しみにしていたビッグバンドのリハでした。

今年の2月にライヴをやり、その後は、また次のライヴに向けて練習中~。
曲も半分以上一新して、これまでの曲を2曲プラス、新しい曲が4曲をやったり。

それで今日のリハでは、バンドでは特に難しいアップテンポの曲と、正式には初めて練習する曲を練習した。
どちらも原曲よりも遅いテンポで練習したので、なんとかなった感じ。でも事前に譜読みとフレーズ練習はしたものの、、、いざ、アンサンブルで吹くと合わない部分があり、やっぱりバンドはひとりじゃできないなと思ったり、、。

それで今回から金管楽器のパートに大幅なチェンジがあり、新しくメンバーになった人、さらに見学の方が数人いらして、とにかく大人数だった。
トランペットが7人、トロンボーンが4人。それに比べてサックスパートが、バリサクさんがお休みだったので、アルトとテナー合わせて4人。ちょっと音圧が、、。(汗)

で、曲はセクションごとにも練習して、ふとそれをみて思ったこと。
それは、アルトって、アンサンブルの音の高さで上中下があるとすると、中なんだ~。(笑)
さらにアンサンブルを上下に分けると、上の音域の一番下の音域を担当する!(3rdの場合。)、、、とか思ったりした。
だから、私の吹くパートは、あくまでアンサンブル的には、上下のパートの中にあって、さらに厚みを持たせる役割、、、。
特別、いなくても困らないパートのような気もしないでもないけど、実はそんなことはなくて、下手に演奏するとバンド演奏のアンサンブルを壊しかねないパートでもあったりして、、。
だから下手に演奏するくらいならいないほうがいい?でも、上手く演奏できればアンサンブルでの充実感はあるはず、、。
と、少し冷静になって分析してみたり、、。(笑)

ともかくビッグバンドのリハは楽しかった。
次のライヴも決まったので、もっと練習したいと思った。

ちなみに次のライヴは、9月末の日曜日。
場所は初ライヴをやったあのさいたまのイベント、、。(爆)

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手の力みと指回り

2009年06月02日 10時39分30秒 | サックス練習
グリムスキーワード オゾン層破壊

私はアルトサックスを始めた年、その次の年、2年連続して左手の親指が動かなる腱鞘炎(通称バネ指)というのになった。
原因は手の力み。
もう気合と根性で練習していたので、、。(汗)
ただ問題はそれだけではなかった。
それは手全体のフォーム(形)もあったから。

つまり、サックス初心者の私は、手の形自体もキーを押さえるフォームができておらず、もちろんピアノやギターといった指を独立性が必要な楽器も挫折傾向だったから、当然、指は動かない。それなのに無理矢理にスケールやコードを一生懸命押さえたりして指を動かしていたのだから、当然、手が痛くなる。

その中で、さらにもっと問題が、、、今日、気付いた。
それは、、、左手の指の独立性が特に重要だということ。

まずは手全体の力を抜いて、それから動かしたい指を一本づつ動かしてみる。
うーん、これは意外と簡単。
でもその後、組み合わせを変えて2本づつ動かしてみる。
これも意外と、、、動かないこともない。

で、その間、小指はテーブルキーに密着させておく。
親指もサムレストに密着させて、さらに指先をオクターブキーに密着。(この時は押さえないで。)

そして、今度は、「ソ」を押さえる要領で、3本同時に押さえてみる。
すると、、、。

あれ?

なぜか、押さえてない小指と親指が微妙に動く。
うん、つまりこれが指が独立していない証拠だと思った。

、、、って、そんな感じで、毎日、フォームの矯正の練習をしている。

なぜ、左手が特にだめかと思った理由、、。

それは、中音の「ドレミ」、そして「ミレド」と指を動かしたとき、どうしてもスムーズに指が運ばない。最初は右手だと思っていたけど、いろいろと自分の指の力み具合を観察していたら、特に左手の独立性が低いと感じたから。
たぶんピアノやギターが弾ける人はそういう問題は無いかもしれない。(どちらも左手の方が難しいから。)でも私はどちらも苦手で、指も特に動かないのに、無理矢理動かそうと気合入れて練習していたので腱鞘炎になった。
おまけに手のフォームは悪くなるばかりだったし、、、。

もちろん、この手のフォームについては、レッスンでも散々アドバイスを受けてきた。
特に小指と親指について、、。
あまりにレッスン毎ごと、しつこくいわれたりして、やっと気付くなんて、、、うーん、私ってかなり鈍感。でもそのおかげでようやく手の悪い癖も直す気がして、今はよかったと思った。

そんなわけで、今も手の力みを取るため、指を思うように独立させるために練習している。
肝心の日々の練習については、、、あとで。(笑)

つづく。
コメント (6)
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6月のモチベーション

2009年06月01日 11時02分45秒 | サックス練習
グリムスキーワード  オゾン層破壊

もう6月。早いにゃ~。
、、、ということで、今日はちょっと、普段、感じていることを書きたいと思った。

それは、、、先週のアルトのレッスンでのこと。

レッスン前にちょっとだけ気になっていたことを、リペアのHさんに相談した。
それはキーの開き具合を変えて、少し狭くできないかということ。
そしたら演奏者の手の大きさによって1、2ミリくらいなら狭くできるというお返事だった。

それからレッスンの時間になって、同じように先生にも相談してみた。
そしたら、、、。

変えたら楽器の響きが変わる。それも悪くなる。今の状態が標準。
それにキーの開きを変えても演奏しやすくなるということはまったくない。
、、、と、はっきりいわれてしまった。(たしか、数年前に相談したときも同じようなことをいわれたような。汗)つまり楽器自体に小細工を加えて、指が回るようになったとか、吹きやすくなったとか、、、そういうことは一切ありえない。要は演奏者自身の問題だから、、、と。

それでふと思うのは、自分の楽器について自分自身の感想をいうと、吹く始めて約4年半、どんどん状態は変化していった。最初は抵抗が強く、吹く音のピッチと音色に凄いばらつきがあり、高音はピッチが高い、中音は濁って出ずらい、さらにDの音なんてろくに出ない、低音は重いけどバリバリー。(爆)、、、うん、これが中古でいう前の奏者の癖なのかも?と思ったりした。

ところが、私が毎日何時間も下手ながら吹き込んでいったら、だんだんピッチの修正もでき音色のばらつきが減ってきた。そして抵抗感も吹き始めて3年くらいでほとんど無くなり、、、。今はすごく軽く吹ける。ただ軽く吹けると良いような気がするけど、実は、単に軽く吹けるだけ吹きやすいとはいわないのがサックスという楽器。それなんで、少しは抵抗を作り、息を管体に少しでも留めさせるために、マウスピースやリードに気を使う必要を感じた。

で、持っている2本のメイヤーの話でも、、。
私は特別メイヤーが好きってことはないけど、最初に楽器に付いていたのがメイヤーで、先生もメイヤーを使っているし、ジャズは基本はメイヤーだ!というイメージがあり、、、結局、今もメイヤーを使っている。で、メイヤーは特別、個体差があるっということも聞いて知っていたけど、実際にはたしかに違う。私のメインのメイヤーは友達に譲って貰ったもので、とても吹きやすい。それでもう一本のメイヤーは同じ時期に先生に選定してもらったもの。同じ現行のメイヤー5MMなのに吹奏感も音色もまるで違う。

最近、先生が現行のメイヤーを仕事用に選定して使っている。
私も一度、試奏させてもらったことがあるが、驚いたことに吹奏感が私が選定してもらったメイヤーと似ていた。それはつまり、、、同じ人が同じ好みで選んだのだから似ていて当然!ってことなのかと、、。

ただ、それでちょっと悔しいと思ったこと。
それは先生お好みのメイヤー、やっぱり先生が吹くと凄く良い音がする。
それなのに、私には吹くのが苦しくて、ちっとも良い音がしない。
それって、、、単に吹きこなしていないだけ?
たぶん、私のように初心者で自分の楽器を持ってレッスンに行って、そこで先生に自分の楽器を吹いてもらうと、十中八九、凄く良い音で先生が吹いてくれた経験があるかもしれない。私も何度もそれを目の当たりにして、自分の楽器も良い楽器なんだと思ったりした。でも、冷静に考えると、それって自分はやっぱり未熟だといわれているようなもので、、。

よく楽器歴が短くて、それなりの音を出す感覚が未熟な人でも、マウスピースや楽器について試奏して評論している人を見かけるけど、これって主観が多すぎてあまり参考にならない気がしていた。それなのに他に情報が無いと、私でさえもそれを当てにしていたりする。おまけに自分でも同じような日記をブログに書いて墓穴を掘っていたりする。この点は、すごく今反省している。

たぶん、初心者のマウスピースの選び方は、単に音が出し易いとか、ピッチが合いやすいとか、息が入りやすいとかかもしれない。私もそう思っていた。
でも、本当に楽器としてマウスピースを選ぶためには、吹きやすいのは当然として考えて、次に音色の成分を分析しなければならない。
、、、とはいっても、吹き方の基本がしっかりと身に付いていないと、マウスピース本来の音色は出ない。それを考えると、私はまだ自分のマウスピースさえ、本来の音色に出遭っていないと痛感する。

マウスピースや楽器をいくつも揃えていろいろと吹いても、結局、自分の音がする。これはよく言われること。でも目先の道具を変えることで、モチベーションが上がればいいじゃないか!!(と、思ったり。笑)
だからお金がある人は、どんどんマウスピースを買って試せばいい。
そしてこのマウスピースは吹きやすいという。ただ私は何本か吹いてみた感想は、どれも吹きやすい、でも、このマウスピースが楽器として鳴るための吹き方ってどんなのだろうと考えてみたり、、。きっと、どんなマウスピースでも良い音で鳴るはず、、。でも下手な吹き方のおかげで、楽器としての実力が出せないまま悔しい思いをしているのかもしれない。(って、それは楽器本体にもいえるかも??汗)
だから、せっかく自分のところに選ばれた楽器は、どれも大切にしたいと思った。

、、、って、日記というよりエッセイぽくなったけど、気にしないで下さい。(笑)

ちなみに、今年、やっとこさ新しい楽器購入を計画してます。
サックスを始めてからの夢だった楽器、果たして買えるでしょうか?
と、大げさですが、、。
とりあえず、この前のレッスンでも先生にも相談しました。
で、動機は?と聞かれて、、、つい、モチベーションアップっ!!!
、、、と、答えました。(爆)

で、と、とりあえずは、まず、今ある楽器で練習を頑張るつもりです。
特に基礎練習を強化しますー。
おたのしみに~。(って、なにを??笑)

、、、ということで、
最後に、最近、お気に入りのビデオを紹介。

-MARCEL MULE - ETUDE Nº 3


こちらはビデオではなく音源だけですが、、。(笑)
ミュールのエチュードは、私は吹いたことがないけど、だいたいこんな感じで吹けばいいという参考になるような気がします。
音を聴くと吹いている途中でブレスをしている音が入ります。
つまり全部ではないけど循環呼吸で吹いてることなのかもしれません。

それと私の大好きなパガニーニの曲をサックスで吹いているのも参考になります。
もともとはヴァイオリンの譜面のはずですが、それをサックス的にアレンジして特殊奏法バリバリで吹いていて素敵っ!!
さらにテーマから11つのバリエーション、エンディングまで、原曲の譜面を見事に再現しています。

Raaf Hekkema Saxophone Paganini Caprice No 24


なんとなくやる気が出てくるのが不思議です。(笑)
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