Happyday of LUCKY

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旅のカメラについて

2012年07月11日 | Camera
モンゴル旅行、第六日目。

きょうはハラホルンをあとにして、長距離バスでウランバートルへもどる。
朝食のあと、チェックアウト。二泊三日(朝食2、夕食2、ビール2)でたったの26ドルだった。
車でバスターミナルまで送ってもらい、そのうえバスの切符まで買ってもらった。
感謝の気持ちをこめて、少額だがチップをわたして別れる。



長距離バスは10時20分に出発し、途中2回のトイレ休憩(それぞれ10分ほど)をとっただけで、なんと15時半にウランバートルに到着した。
行きは7時間もかかったのに、帰りは5時間ほどだ。
そこから27番の市内バスで市内の中心地にもどり、四日まえに泊まったゴールデンゴビ・ゲストハウスへいく。
あいにくシャワー・トイレ付きの部屋はなかったけど、きれいな一人部屋が空いていたのでそこを借りる。
久しぶりに温水のシャワーを浴び、すっきりしたあと、ノミンデパートへ買い出し。



今回のモンゴル旅行で使ったカメラは、ニコンD7000とニコン1 V1の2台。
出発直前まで迷っていたレンズは、17-55ミリF2.8とマイクロ40ミリF2.8を選択した。(ニコン1は10ミリ付けっぱなし)
40ミリはズームの焦点距離に含まれるので、結局一度も使うことはなかった。
わたしの写真でそんなに接写するような被写体はないということか。

この間アップしているモンゴルの写真で、どれがD7000でどれがニコン1で撮ったものか、わかるだろうか。
画面の画角から判断して、望遠っぽいカットはD7000だが、広角っぽいのはたぶん判別はつかないと思う。
同じニコンなので、色味や全体的なトーンは2台とも同じ味付けになっている。(これは重要なこと)
強いていえば、コントラストの高い方がニコン1で、低い方がD7000である。

撮影時にどのように使い分けているのかというと、「この写真は大きく伸ばしてプリントするとカッコいいかも」と思ったら画素数の多いD7000で、人の多い場所でのスナップ撮影などはハンドリングのよいニコン1だ。
人が多くても観光地やお祭りの会場なら、D7000を振り回してもあまり目立たない。
とにかく、いつもどちらかのカメラを手に持っていて、目についたものを片っ端から撮っていくのがわたしのスタイル。



この1週間、ニコン1を使ってみて、非常によく手になじむカメラだと実感した。
はじめて見たときは、なんだか飾り気のない無骨なデザインだなあと思ったけれど、毎日これを手にしていると、このシンプルさがかえって心地よく感じられるようになる。
とくにカメラ上面のファインダーが少しだけ盛り上がっている部分に、縦位置で撮るとき、ちょうど左手の親指のかかるのがとてもいい感じ。なめらかな触り心地もグッド!
ライカと共通するテイストを持っているといえば、褒めすぎか。それくらいよくできたカメラである。

いよいよモンゴル旅行はあと一日。

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