Happyday of LUCKY

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ひとり旅のススメ

2017年01月21日 | Life
きのうから竹富島に来ている。石垣島のすぐ西に位置するこの島は、石垣島の離島行きフェリーのりばから高速艇で約15分で着く。
乗船まえに宿に電話しておけば、竹富島の港まで迎えに来てくれる。小雨降るなか、車に乗って宿へ向かう。



竹富島には今から20年くらいまえに家族であそびに来たことがある。夏の季節だったので、強烈な日射しとエメラルドグリーンに輝く海を記憶している。
きょうは雨はあがったが、1日くもりの予報。朝ごはんのあと、さっそく島の散策に出かける。

驚いたのはほとんどの道が舗装され、島を一周する周回路までできていたこと。20年の歳月を感じる。
それでも一旦わき道に入ると、昔と変わらぬ土の道がつづいており、あのころにタイムスリップしたような感覚になる。そのとき使っていたカメラはたしか富士フイルムのGS645とティアラという35ミリのコンパクトカメラであった。
今回持ってきているカメラはライカM5とシグマdp2クアトロである。最近この組み合わせが多い。



こんな季節に沖縄の離島までなにをしに来たのかというと、あした石垣島で行われる石垣島マラソンに出場するためである。それはまたあした書くとして、きょうは午後からそのマラソン大会の受付なのだ。
最近の大きな大会は前日受付がふつうになってしまったので、遠方の大会だと一泊せざるを得ない。せっかくなので、二日前から現地入りしたというわけである。

それはともかく、ケータイすら持たずに、カメラ2台で目についたものをポツポツ写していく。こうしてひとりで竹富島のなかを歩いていると、なんともいえない解放感がある。そして自分がなにに反応するか、なにに興味があるのかがはっきりわかる。
視覚が浄化され、感覚が鋭くなっていく気がする。わたしがひとり旅をやめられない理由だ。

で、昼すぎに宿にもどったら、ケータイに仕事の電話が2件とタブレットに仕事のLINEが1件入っていた。現今の利器はかんたんにはタイムスリップさせてくれない。あーあ

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