Happyday of LUCKY

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すてきな酵素生活

2016年03月03日 | Life
人間の体内でつくられる「酵素」とよばれるものは、わたしたちの生命を維持するために日夜はたらいている。
酵素のはたらきは大きく分けて二つあって、食べたものを消化したり栄養素を吸収する手助けをする「消化酵素」と、からだを正常に機能させたり痛んだところを修復する「代謝酵素」がある。
暴飲暴食をすると消化のために酵素がたくさん使われるため、代謝のはたらきが悪くなり、肌が荒れたり吹出ものや口内炎ができたりする。さらには肩こりや頭痛なども引き起こし体調が悪くなるという。思い当たる人も多いのではないか。
ということは暴飲暴食をせず消化酵素のムダ遣いをやめれば、代謝酵素のはたらきが活発になり、体調も良くなるということだ。
また食べるものも「食物酵素」がたくさん含まれる生野菜やくだものを摂るようにすれば、さらにからだに良いらしい。



時々いっしょに仕事をする美容師さんから上のような酵素の話を聞き、おもしろそうなので今年の1月から酵素生活をはじめている。
具体的には朝食の替わりに野菜とくだもののジュースを飲むだけで、昼と夜の食事は今までどおり。ただしできるだけ生野菜のサラダはたべるようにし、また腹八分目を心がけている。
はじめたころは午前中にお腹がへってつらかったけど、だんだん慣れてくると「ああ、いま胃腸を休めているんだな」と自覚的になり、平気になった。

美容師さんから借りた本によると、昼の12時から20時まではたべものを食べて消化する時間で、20時から翌朝4時までは栄養を吸収する時間、さらに4時から12時までは排出する時間なのだという。なので午前中は胃にたべものを入れない方がからだにはいいと書いてあった。
こうして酵素生活を2ヶ月ほどつづけてみた結果、体重が2〜3キロ減り、体内脂肪率は9.3%になった。
からだが軽くなったのでランニングも調子よくなり、長い距離を走ってもひざが痛くなくなってきた。なんかいいことずくめだ。



この食生活が日常化してきたら、今度は酵素ジュースだけを飲んで、あとの食事はいっさいしない「ファスティング」とよばれる半断食を3〜7日間すれば、からだの調子が劇的によくなるそうだ。断食中に腸内に溜まった毒素や体脂肪、プラーク(垢)などが体外に排出され、体内環境がきれいになるからだ。
前述の美容師さんは7日間のファスティングによって、からだだけでなく頭まですっきりしたという。頭がよくなるなら一度やってみる価値はあるか?

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