レトロなタクマーでためし撮り

朝一番に髪の毛を切りにいく。
今回は個展に向けて、すこしワイルドなイメージを演出するために、サイドを短めに切ってもらった。
でも、あまり短いとアスリートみたいになるので、ぎりぎりの線をねらう。
レイ・バンの眼鏡に口ひげで、見た目はアーティストっぽくなった。
（格好などを気にしてる時点でニセモノですわ。本物は作品で勝負するのですから）

そのあと、写真学校へ個展のDMをもっていく。
ちょうど校長先生がいたので、あいさつとともに近況を話する。なんと、10年ぶりにVちゃんが帰国したらしい。
彼の家に電話したら、きょうは免許証の更新に行ってる様子。連絡ちょうだいね。

←レトロな感じを出してみました（ニコワンで撮りました）

W小学校へ写真を納品したあと、大和川で作品撮り。
カメラはもちろんペンタックス67だ。レンズは55ミリと75ミリ、そして135ミリマクロの3本。
タクマーレンズは今や叩き売り状態である。
20年まえならボディとこのレンズ3本で安く見積もっても30万円は下らなかっただろうが、今なら全部合わせても5万円以下で手に入る。
ちなみに35ミリ換算で、55ミリは28ミリ。75ミリは40ミリ、135ミリは70ミリくらいになる。
とりあえずこの3本があれば、引いた風景から、寄ったものまでなんでも撮れるね。
1時間半ほど撮って、暑さで死ぬまえに引きあげる。

←いかにも真夏の風景って感じ（これもニコワン）

帰りに金丸真商店へ注文していたマットを取りにいく。
この店は「一畳ギャラリー」といって店頭に作品を展示するスペースがあり、申し込めばだれでも無料で展示させてもらえる。しかもマットもフレームもタダで貸してもらえるよ。
広さは一畳分なので、そんなにたくさん展示できないけど、鶴橋の駅前なので人通りはけっこうあるから、利用価値は高い。