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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

三ツ峠(山)Ⅳ

2021年08月22日 | 日本百名山

8月21日南アルプス「アサヨ峰」を予定したが大荒れの不安定な気候、

北沢峠山小屋はキヤンセルし、三つ峠へ日帰りで行ってきた。

これも🗻 🗻 🗻

9:50 富士急河口湖駅~天下茶屋行きのバスに乗る(一本/日)

10:20 旧御坂峠を登って「三つ峠登山口BS」

林道を上って、10:40登山口   

テンニンソウ

花の多い山、この時期の楽しみはレンゲショウマ

注意して歩いたが見つけることはできなかった

(実際には咲いていたようだが)

レンゲショウマ(奥多摩御岳山)

花が蓮の花を思わせる形。葉は若菜を茹でて水に晒して食用とする、サラシナショウマ

の葉に似ているところからその名前が付けられたという。

斜めに伸びた長い茎の先に薄い紫色の可愛らしい花がうつむきかげんに咲き、

ユラユラ揺れる様は何とも涼し気だが・・・・・。

もうすぐ・・・・・。

11:40 三つ峠山荘着、まずは山頂へ

開運山(三つ峠山)

雨が  落ちてきました、ザックカバーを付けて傘を差してGO

カイフウロ

フジアザミ(でかい!!!)

日本に自生するアザミのなかで頭花がもっとも大きい

イワキンバイ

11:55 三ツ峠山(雨はやみました

屛風岩という岩場を西面にもつ開運山(1785m)と西にある木無山(1730m)

 北にある御巣鷹山(1775m)の三峰を総称した呼び名で、『甲斐国志』には

三峰山・三嶺山と記されている。

山頂直下に湧水があるので、水峠と呼び、後に転じたという。

峠はトッケ(尖峰)が訛ったものである。

古くは信仰登山で栄え、八十八大師の石像などがその面影をとどめている。

御坂山塊(雲の下は甲府盆地)

山頂までの道は階段が整備されてました

12:10 三つ峠山荘のベンチで昼食、袋が膨らんでいるのわかりますか?

木無山~(府戸尾根)~天上山~河口湖駅へ降ります

タムラソウ:キク科

木(毛)無山:1732m というより平原?でした

シモツケソウ

高原のお花畑で淡黄色の小花が群がり咲き、雄しべが突き出て長い睫毛のように

見え、掌状の葉を持つ草姿も優雅な野草。~中略~

山原にはシモツケという小形の木があり、日光など下野国に多いので

この名で呼ばれる。そのシモツケの花容に似る草だからシモツケソウ。

               【ラジオ深夜便(ひと花一夜より)】

ウメバチソウ(山に秋を告げる花です)

時折が差します:T﨑さん

ホトトギス 府戸尾根は花がない登山道でした 

マルバタケブキ:キク科   

視界が開けて、河口湖北岸

13:35 新倉山(あらくらやま)分岐

新倉山~新倉山浅間神社を経て下吉田駅へ降ります

樹間越しに河口湖大橋 

14:10 天上山:1140m

天上山が太宰治の小説昔話の「カチカチ山」の舞台という。

(短編小説集『御伽草子』にある)

そうでした旧御坂峠の天下茶屋に太宰治が逗留し、

『富士には月見草がよく似合う』:太宰治著「富岳百景」

 にある言葉は著名ですね。

14:20 カチカチ山遊園地、本来なら鐘の先に🗻がおさまるのですが

河口湖

14:40 カチカチ山~🚎RWではなく歩いて下山

秋桜、里も秋の準備ですね

もうすぐ河口湖駅

15:21発の富士急トーマス号で帰途に着きました。

  行程:標高差550m、約12km、4.5時間

 9:50 富士急河口湖駅 🚌 10:20 三つ峠登山口BS ⇒10:40 登山口

  ⇒11:40 三つ峠山荘 ⇒11:55 開運山 ⇒12:10 三つ峠山荘・昼食

  ⇒12:30 木無(けなし)山 ⇒(府戸尾根)13:25 送電線鉄塔

  ⇒14:10 天上山(小御嶽神社) ⇒14:20 カチカチ山 ⇒14:55 河口湖駅



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