1月3日、曽我丘陵を歩いてきました。
2015年初歩きです、今回はTさんの"produce”です。
曽我丘陵は小田原市西部の標高200~300mほどの丘陵地で、
いこいの村(大井町)付近から国府津駅(小田原市)に続きます。
尾根道はおおむね舗装された農道で、果樹園や畑の中を歩きます。
あまり展望には恵まれませんが、時おり足柄平野や
箱根の山々、富士山、そして相模湾を望むことができます。
天候は、気温も低く、眺望には恵まれた気象条件だった。
:上大井駅(無人)
9:10 国府津駅で御殿場線(JR東海)に乗り換え、上大井駅で下車、
「富士見塚ハイキングコース」を「いこいの村」を目指して歩きはじめる。
:雑木林
北側には、昨日降った雪が残っていました。
:第一生命本社屋
富士山です。
:了義禅寺
9:30 了義禅寺に、
:
正月を迎えるにあたり、”涎掛けと笠”は新調しました。
ここから山道にみかん畑と梅林を縫って歩いて行く、曽我丘陵らしい道だ。
富士山(いこいの村から)左:明神ケ岳、金時山、矢倉岳(二つの小さなコブ)
10:00 いこいの村に、左から駒ヶ岳、神山、明神ケ岳と続く箱根外輪山です。
振り返ると大山が。左のピークは岳の台(899m)
丹沢山塊Ⅰ、塔ノ岳(中央)右は鳥尾山?
丹沢山塊Ⅱ、丹沢山(中央)
いこいの村は神奈川県の山並みを一望できる展望台だった。
:不動山
ここから「曽我丘陵」歩き、ミカン畑の農道(作業道)を行く。
標示がないので、下ったり・上ったりしながら進む。
浅間山は電波塔が敷設されていた場所。
(裏に廻れば、富士山信仰の名残り石塔があったようだ)
不動山も山道がピークを巻くように続いている、一旦下りはじめてから通過したことに
気付き、戻って上り返し、11:25 不動山頂へ
11:45 昼食は不動山を下り、東側に開けた梅林で、丹沢の山並みを”副食”に、食べた。
:梅の蕾み
かなりふくらんでいました。
:六本松跡
12:45 六本松峠まで降りてきた。
富士山、一本松から(矢倉岳が東側に移動しているのがお解りでしょうか)
:標示
大井町から国府津(小田原市)へ、標示の充実で農道歩きも迷わなかった。
:相模湾
正面に伊豆大島、右奥に神津島が見えています。
光る海は相模湾、中央に真鶴半島、その奥に伊豆半島の山並みが・・・
左に双子山(入山止)も見えてきた。
富士山、新幹線も見えてきました(最後の富士山です、てんこ盛りの富士山、御馳走さまでした)
:古墳時代の風穴
古墳時代の風穴群です、大磯の高麗山(至近距離)にもあったので信憑性は高い。
:風外禅師岩窟
ここで修行した禅師が書いたと見られる「地蔵さんの絵」が壁に残っていた。
:でしょうね
:菅原神社
13:15 学問の神様菅原神社へ、絵馬も合格祈願 、地元の高校入学祈願が多かった。
御殿場線、東海道線と二つのガードをくぐって、国道1号線へ出る。
午前中でしょうか、この辺りを箱根駅伝(往路)が通過したのは。
:国府津駅
13:50 国府津駅にゴール
**
曽我丘陵で出会った植物たちです。
:栗 :ホトケノザ
:干しミカン :ナノハナ
:カボチャ :水仙(この時人気を独占)
行程:標高差288m:約16km:4.5時間
9:10 上大井駅 ⇒10:00 いこいの村 ⇒11:25 不動山 ⇒11:45 昼食
⇒12:25 六本松峠 ⇒13:15 菅原神社 ⇒13:50 国府津駅
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この動物は何?
従順さとは人慣れしているということです。
家畜化される過程で、人間に頼った方が有利だろうと分かって従ってきた。
学習能力や環境適応力が高く、それゆえ古くから飼育されてきた。
草食動物は基本的に群れをつくります。
この動物は個体間の距離が比較的小さく、固まる傾向がある。
犬が周囲を駆けると、ぎゅっと固まるし、草を食べる時もまとまって移動する。
面白いのはリーダーがいるわけではないこと。
どれか一頭が動くと、群れ全体が追従して動き出す。
(これは彼らに聞いた話ではありません、人間が観察で得た知識です)
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