12月28日(土)今年最後の忘年登山、雪の清八山(富嶽十二景)を歩いてきた。
今回のメンバーはi-tkf、K地・F田両隊員のリクエストでした。
目的は清八山及び本社ケ丸から富士山の絶景を「見る・撮る」です。
「晴天で雲がない」ことを前提に「決行かいなか」を判断しました。
幸いにも予報は晴れ、先日降った雪の量だけが心配でした。
:笹子駅
8:30 JR中央線笹子駅です。
今回も 6:04 山手駅発(京浜東北線~横浜線~中央線)を乗り継いで笹子駅です。
笹子駅を左へ(西へ)、右へ進むと滝子山です。
:甲州街道
国道20号線を歩いて清八山登山口へ向かいます。
左にJR中央線、右に中央高速、主役は完全に中央高速に譲ったようです。
:追分
9:00 追分です、ここで甲州街道と分かれ、林道へ進みます。
畑には雪がしっかり、残っていました。
:林道
:イエティーのトレース
人気のない林道、何かいます、イエティーではないようです。
:東京電力変電所
東京電力山梨変電所です、このための道路(林道)かもしれません。
:オブジェ
オペラ座の怪人?
:登山口
10:05 いいペースで歩いてきました、登山口です。
:お坊山
きれいな三角錐、「お坊山」笹子雁ケ腹摺山から東に伸びる稜線にあります。
:月が
月が残っていました、見えますか?
:ベテラン2人
まず杉の植林帯をやっつけます、積雪は20cmぐらいか?
(昨年きた際に【シモバシラ】を見つけましたが、この雪ではわかりません)
:積雪30cm
雪が多い、先行者がいるのでトレースがついている、Lucky!!
清八峠までほぼ登り、K隊員が”きつそう”だった。
:清八峠
11:40 清八峠、ほぼ30分遅れ。この雪ではしかたないが・・・。
:三つ峠
正面に三つ峠が、富士山も樹林の向うに見えていた。
:清八山
11:55 清八山頂、三度目の富士山は・・・・・。
(昨年12月、今年の8月と2回きているが、いづれも雲に隠れていた)
寒い中登ってきたかいがありました。
:御坂黒岳
南アルプスは雲に隠れていました。
:本社ケ丸
岩場についた雪は障害になるのか?(3つ目のピークが本社ケ丸)
12:20~12:45 山頂で昼食も考えたが、強い風が吹いているので下山、清八峠で昼食です。
太陽が出ているのに寒い、手が悴んで味噌汁も作れない。
作っても冷め、冷汁を飲んでいるようだった。
昼食後「協議」予定通り、本社ケ丸~角研山を経て笹子駅へ下るか。
それとも、寒さと足の疲労もあるので、このまま笹子駅へ降るか。
このまま下ることにした。
積雪40cm
トットト下る・・・。
お坊山から滝子山に連なる稜線、雪を被っているのは小金沢連嶺あたりか。
アカマツと常緑樹のコントラストが。
登山口から見た、右に清八山、鞍部に清八峠、左に本社ケ丸です。
:登山ポスト
13:50 登山口です、アイゼンなしで(大きな)転倒もなく。
:ボタンズル
:滝子山
滝子山も雪が降ったようです。
:巣
変電所に作られたスズメバチの巣です。「立ち入り厳」の看板もありましたが。
:追分
14:55 退屈な林道を歩いて、追分です。日影は寒~~い。
:2℃
笹子駅を通り過ぎ、「笹一酒造」の売店へ、℃しかない、歩いていても寒いわけだ。
:笹一酒造
http://www.sasaichi.co.jp/ ⇒興味のある人はどうぞ
ビールと酒を求め、笹子駅へ戻る。
:酒林
:酒林とは
杉の葉を束ねて直径約40cmの球状にまとめたものを酒林といい、
古く酒造家でその年の新酒のできたことを愛飲家に知らせるため、軒先に吊るされたもの。
この習慣が次第に酒屋の看板として常に店頭に吊るされるようになった。
今では、このような意味における慣行はないが杉が酒神を祭る奈良県大神神社の神木
であるところから酒造蔵などでみかけることも多い。
看板代わりに用いられる場合には直径70~80cmのものが用いられる。
笹一酒造で元気を取戻し、15:57発の電車で帰途に着いた。
しっかりとお酒を飲んで・・・・。
*****
行程:標高差992m、 約12km、歩程7時間
8:28 JR笹子駅 ⇒9:00 追分 ⇒10:05 清八山登山口 ⇒11:40 清八峠
⇔11:55~12:15 清八山 ⇒12:25~12:45 清八峠・昼食 ⇒13:50 登山口
⇒14:55 追分 ⇒15:20~15:40 笹一酒造 ⇒15:45 笹子駅
twins
hina-bou は来年も着れるな・・・。
予想屋のタイトルは「遅れる老人達」でした。
いろいろと、ありがとうございました。
Kさんは「笹一酒造」への歩き、一番速かったですね。笑。