8月11日(日)レンゲショウマに誘われ御巣鷹山(三つ峠)に行ってきました。
今回の目的は、レンゲショウマ(蓮華升麻)を撮ること、登山は手段です。
T崎隊員がパートナーです。
:三つ峠山は、木無山(1732m)開運山(1765m)御巣鷹山(1775m)の三山の総称。
富士山の展望が良いのと、植生の豊かさで知られる。
ここ数日の日本列島は太平洋高気圧に覆われ猛暑が続いている。
この日も甲府と高知県で40℃を超える気温を観測していた。
最低気温が30℃を下回らないという。
異常高温注意報も出ていた。
:三つ峠登山口バス停
10:05 三つ峠登山口バス停、いいです。
:トヨノカ?
:イブキボウフウ
:ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリとアサキマダラ
:登山口
10:30 登山道入口、駐車場は一杯でした。
(木無山・開運山ならピストンで3時間足らず、ハイキングです)
:蕾
:咲こうかな?
:タマアジサイ
タマアジサイ、ヤマアジサイ今が盛りとばかり、咲いていました。
:ヤマアジサイ
カミキリムシが参加してくれました。
:レンゲショウマ
レンゲショウマ(キンポウゲ科レンゲショウマ属)
本州の主として太平洋側の深山に生える多年草。茎は高さ40~80cmになる。
茎の上部に淡紫色の美しい花をまばらにやや下向きにつける。花は径3.5cm。
和名は蓮華升麻。升麻はサラシナショウマ似ていることからこの名がある。
ガクは花弁状で7~10個、花弁の先は紫色。 花期は7~8月。
(小さい写真はクリックすると大きくなります)
登山口から20分レンゲショウマが姿を見せました。
林床に”普通”に咲いています。
:休憩ベンチ
:ミヤマオダマキ(少し早かった)
:クガイソウ
:コオニユリ
:ノアザミと赤トンボ
:オカトラノオ
:開運山(木無山から)
11:55~12:10 木無山頂、空いたベンチで昼食。
:御巣鷹山
昼食もそこそこに、開運山はトラバースし、御巣鷹山へ向かう。
:ソバナ
樹林帯を歩く、涼しい。
山頂付近は登山道が”四分五裂”、ここは「御巣鷹山中道」という。
:ヤマハハコ
:タカネシュロソウ
:シシウドと御巣鷹山山頂、雲が出てきた、暗雲が。
:山頂アンテナ
12:30 御巣鷹山頂、アンテナが支配した山だった。(三角点も未発見)
:標示
ここから茶臼山・大幡山を越えて清八山へ行く。
あまり歩かれていない登山道、標示も淋しいものがある。
:都留市からの登山道分岐
歩く人は少ないので道は荒れている。
林床に咲くレンゲショウマは木無山登山道より豊富だった。
:カシワバハグマとアサキマダラ
:メタカラコウ、花は下から順番に咲くようだ。
:茶臼山
13:18 茶臼山(1513m)三角点もない、雷が鳴り始めていた。
13:30 大幡山(1531m)通過
:清八山鞍部鉄塔
13:42 大幡山と清八山の鞍部、空は晴れているが東側の空で雷が鳴っていた。
:蛙
蛙も雷から避難中、しかも雷の鳴る方向へ移動していた。
:清八山頂
14:07 清八山への登りはきつかった。
気圧の変化で風が吹いていたので助けられたが。
:富士山の方向
今回も富士山は雲の中だった(手前は三つ峠の稜線)
:御坂山塊
清八山頂で一息入れてると、雷が近づいてきた。 逃げろ!!!
:清八峠
14:16 清八峠
:登山口
14:52 登山口に(看板が新調されていた)
:清八山の稜線
無残に禿山になった登山口、清八山から本社ケ丸への稜線
:wanted
:ハンゴンソウ
:クズ(国栖)
:これくらい目立たないと蜂も蝶々も気が付かないかも。
:追分トンネル
:追分
15:46 国道20号線(甲州街道)追分、ここから笹子駅までは30分。
:笹子駅
16:10 途中にあったが、無事笹子駅に着いた。
レンゲショウマと雷に追われた、T隊員歳の「Birthday登山」は無事終わった。
*****
行程:標高差500m、約13.2km、6時間
9:30 富士急河口湖駅 =9:40 三つ峠登山口(バス) =10:05三つ峠登山口
⇒10:30 登山道 ⇒11:10 休憩ベンチ ⇒11:55~12:10 木無山(昼食)
⇒12:30 御巣鷹山 ⇒13:18 茶臼山 ⇒13:30 大幡山 ⇒14:07 清八山
⇒14:16 清八峠 ⇒14:52 登山口 ⇒15:46 追分 ⇒16:10 JR笹子駅
twins
:hina-bou
あとちょっと。
:mei-exp
もうすぐ10ケ月、ここまできました。
外が気になります。
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