5月31日檜洞丸(ヒノキボラマル)へ行ってきた。
(申し込んだツアーが中止となりその代替)
檜洞丸:丹沢山地のほぼ中央にあり、山頂周辺はブナの原生林で覆われ
南面にシロヤシオの群落がある。北側の道志川支流の神之川側はカモシカが多く、
カモシカのことを*アオというので、青ケ岳と呼んでおり、檜洞丸は南側の玄倉側の呼称。
【日本山名より】
*アオ:甲州ではカモシカのことをアヲシカという。皮の色が青色だからである。
東北ではアヲ、 信州・東北ではアヲシシ。 【山ことばより】
8:15 新松田駅バス停、平日にもかかわらずこの人出
(檜洞丸のシロヤシオ、不老山のサンショウバラ・・・)
9:40 久しぶり(9年ぶり)の西丹沢自然教室です。
予報は曇り、この空模様です。
9:50 (つつじ新道)登山口
:サワギク :ミツマタ(実になっていた)
新緑の中歩いています。
10:25 ゴーラ沢出合、沢を2回渡る。
ゴーラ沢(右)が東沢へ吸収される。
ヤマツツジが”彩”を添える。
:リンドウの芽生え :ギンリョゥソウ :イチヤクソウ
11:10 「展望園池」?名ばかり、周囲は木々に囲まれこの通り。
ヤマツツジ:葉は互生し、楕円形または卵状楕円形であることが特徴。
花冠は紅紫色の漏斗形で先が五中裂する。初夏を代表するツツジ。
(ミツバツツジとの見分けは花の色と、葉の違いから)
:ハンショウズル :マイズルソウ :ツクバネウツギ
ミツバツツジ゛:葉は枝先に3輪生し、菱形状の広卵形であることが特徴。
葉に先立って花をつける。花冠は紅紫色の漏斗形、先が深く五裂して平開する。
:シロヤシオ、少し残っていました。
シロヤシオ:山地に生息するツツジ科の落葉樹。
ブナ帯に生育し、葉は倒卵形で、縁が薄く赤く色づくことがある。
枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、別名としてゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれる。
花は白く大柄で、花弁が浅い三角に出るので、花全体としてはやや五角形に見える。
大木に一面に咲くのは美しいが、花は葉の影に咲く上に、白いので遠くからは目立たない。
12:15 石棚山分岐(初めての檜洞丸、箒沢~このコースを登ってきた)
:クワガタソウ :ジシバリ
木道が設置されている、足元はフキとコバイケイソウが繁殖していた。
:ブナの巨木です。
てきた。
12:30~13:00 山頂、昼食
いろ
いろ”
お願い
”しをしてきた。
今日も・
定番、ポットは新入りです(中味は同じカフェラテ)
:ミツバツツジ
ガン
ガン下る。
:自然の営みを撮ったショットです。
14:30 ゴーラ沢出合(石に付けられたマーク)
東沢の流れ
:蛇苺 :ヒメウツギ
ヘビイチゴ:植物の名前には、イヌとかキツネとかヘビとかの名前を頭に付したものがある。
いずれも贋の意味で使われる。ヘビイチゴの実に毒があると云われることがあるが、
全くの無毒。食べると味もそっけもない。(食べるならジャムがお薦め)
同じヘビイチゴの名が付いているものに、シロバナヘビイチゴがあるが、
これはヘビイチゴの仲間ではなく、食用とするオランダイチゴ属で山地に広く
野生する。イチゴの果実を小さくした楕円形の液果をならせ、良い香りがして食べられる。
【柳宗民の雑草ノオトより】
15:15 西丹沢自然教室へ下山、15:40のバスで新松田駅へ戻った。
*
行程:標高差1156m、約11km、5.5時間
9:45西丹沢自然教室バス停 ⇒9:50 檜洞丸登山口(ツツジ新道)
⇒10:25 ゴーラ沢出合 ⇒11:10 展望台 ⇒12:15 石棚山分岐
⇒12:30~13:00 檜洞丸山頂・昼食 ⇒13:50 展望台 ⇒14:30 ゴーラ沢出合
⇒15:05 檜洞丸登山口 ⇒15:15 西丹沢自然教室
覚えていますか?
新松田からのバスでご一緒した者です。
ブログ拝見しました。
半鐘蔓が珍しいですね。
自然の中ではまだ見たことがありません。
不老山のサンショウバラはまだ咲いていました。
思ったよりも大きくてきれいで満足しました(^0^)/
サンショウバラの丘からの眺めも良かったです!
帰りの駿河小山までの道が長かった(>_<;)
みんなゆっくりなので5時過ぎになりました。