12月18日のblogにも載せた「僧侶募集」の広告。
まだまだ絶賛募集中です(爆)
写真撮るのは面倒なので、同じ画像の使い回しですけど
見つかりませんねぇ、お坊さん。
そんなに人材不足なのでしょーか。
そもそも、お坊さんってどうやったらなれるのでしょーか??
ちょっと調べてみました(笑)
募集しているのは曹洞宗の僧侶なので、
曹洞宗で検索してみると、こんなような過程を経て僧侶になれるようです。
1、得度(父母の恩愛を断ち、落髪して出家となる)
2、立身(修行道場で修行を重ねた上、修行僧の集団の中で
リーダー役である首座を一定期間つとめる)
3、伝法(釈尊の法は、代々人格的なふれあいの中で伝えられてきた。
師匠の法を正しく伝えられて一人前の仏弟子となる)
4、瑞世(両大本山永平寺、總持寺本山に登り一夜の住職となり、
両祖さまに導師として報恩の諷経をする)
5、住職(一寺の責任者となり、仏に代わって法を人々に説く)
6、晋山(新しい住職として、その寺院に正式に入る)
7、結制(自らの寺で修行僧を集め、一定期間、安居生活を行じる)
う~ん、なんかよく分かりませんけど
なんか大変そうですね。
仏教系の大学なんぞは出てなくても良いのですね?
ここで疑問が。
この広告で募集している「有資格者」っていうのは、
上記のどの部分にあたる人なのでしょう?
お寺で募集しているから4番までを終えた人?
そういう人って、新聞広告で募集して集まるものなのでしょうか??
総本山?みたいなところから回してもらったりしないのでしょうか??
もう半年は募集し続けてると思うんですよねぇ。
費用もバカにならないですよねぇ
いつまで出続けるのか、見守ろうと思います(笑)
『悪い坊主』(データハウス)によりますと、「将来性で選ぶなら禅宗がイイ」とあり、禅宗は厳しい(「真宗が一番楽」らしい)が「無住職の寺が全国各地にたくさんある」ようです。
貧乏で、山奥で暮らしたい人間には、考える価値はある選択肢…でしょうかね?